リハビリⅡ-43 平群から十三街道を登る(生駒山地)

2015/02/11  晴

 

 

平群駅→福貴畑、十三峠→水飲地蔵尊、鳴川峠→瓢箪山駅

   
 

前回立石越えを歩いた時、十三越えは無いのかな?と平群町のネットを調べてみたら、「十三街道ハイキング」というのが出てきた。早速歩いてみようということになる。生駒山地は一般に大阪側に急峻で、奈良側に緩やかであるが、南端はさらに緩やかなのである。冬に歩いてなんとなく暖かい気のするところでもあるな。

奈良県側は峠の直ぐ近くまで田圃があるのに、大阪側は谷も深くて麓に降り切るまで田圃は無いんだね。
生駒山地から金剛葛城山地まで、斜面は奈良側の方が緩く、日当たりも良く、昔は住むのに奈良側が適してたんだろう。

鳴川峠を千光寺に降りたとき、幾分かの山を降りたんだけど、十三峠は車道を降りてすぐ集落があるし、麓が一望できる。


歩行18.0Km 
 GPS_ダウンロード                    
GPS軌跡①  

   


      平群から十三峠へ

駅から歩きだすと直ぐに山肌を登って行くようで、はて?、十三峠に登る道は?...。駅からはるか遠方の地になるんだろうね、さっぱり情報が無い。

それでも暫らく歩いていると、「十三街道と業平ロマンの道」の道標があった。予定とは少し違うが「ま、いいか」と道標にあわせて進むことになる。山なのに植林がなくて、田圃がある、広くはないけどね。不思議と思えば不思議だよね、そうか谷が浅いんだ、開墾できるところは田圃になって。

道は緩やかなまま峠に繋がって、直前まで農地があるんだね。

      鳴川管理道を鳴川峠、鳴川谷

十三峠に着く。十三街道はそのまま八尾市に繋がってるんだね、時間があったから水飲地蔵に寄ってみた。桜並木が綺麗そうだね。展望が効くが霞んでて、阿倍野ハルカスが望めなく残念だった。

少し登り返して、十三峠手前の鳴川管理道で枚岡まで歩くつもりだったのに。「自由の森なるかわ」に入ってしまって、そのまま歩き進むと生駒縦走路に出た。鳴川峠にでて、暗くなる前に下山すべく、鳴川谷を瓢箪山へ降りることにした。

今日は平群で道を失い、鳴川管理道で道を失い、気が緩んでるのかな。反省だね。
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