2011/01/15 曇り

 

 

外院バス停→勝尾寺園地→(東海自然歩道)開成皇子→(研究路3号線、こもれびの森)箕面駅

   
 

今冬1番の寒波がやってくるそうだ、早めの下山に対応でき、しかも風にも柔軟に...というわけで箕面の山の南斜面を登る事になる。

平野部に近い箕面の山は分岐(古道)がたくさんあって、昔から多くの人が歩いてたんだろう。箕面大滝から勝尾寺迄の間に、東海自然歩道他かっての古参道を含め名前のついたハイキングコースは数え切れずというもんだ。アップダウンが小さいし、勾配がゆるやかだし、地理的にわかり良く、こんなところで遭難する人は居ないだろうと思ってしまう。

雪が降っても歩けそうなぐらいかな、範囲は小さいが六甲山より安全といえるだろう。ただ「猿に囲まれたらどうしよう」という不安はなきにしもあらずだった。

歩行 13.8Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A 

   

     古参道、勝尾寺山門

バス停を山に向かって歩いても道標なんて全くない、それでもなんとなく本来の道を歩けてるようで、古道は新しくできた街の道とは顔が違うんだな。やがて道は柵に遮られるが、ハテと思案することなく、猪避けの柵だとわかる。

柵に入ると直ぐの山に、以前お世話になった「みのお里山ふれあいプラットホーム」さんの案内板が目についた。予定外だけど今日は此処から登ってみる事にする(なーに、上に上に登ればいいんだから)。

道は緩やかで、アップダウンもたいしたことなく、風も木々に遮られたのかほとんど無くて、心静かに?登れるというもんだ。要所要所には案内板もあってありがたいが、降れば外院、登れば勝尾寺という事なんだ。丁石とかお地蔵さんに出あうと勝尾寺が近い。

     勝尾寺園地、(東海自然歩道)開成皇子墓、政の茶屋

木々に名前と説明板が用意してあった、覚えたくても覚えられない我輩の頭。関心の度合いが深まってきてるからそのうちに...。

尾根に上がると東海自然歩道、木々の隙間に風が冷たい、ふと見るとバケツの水が凍っている。幅広の道が起点の「政の茶屋」まで続いているのだろう、ハイカーと遭遇するのは当たり前として、自転車と遭遇するとはビックリというか新鮮というか...。

降り口に来て大軍団が登って来る、今冬1番の寒波がやってくるというのに、ご苦労さんといってあげたい。リーダーさんは大変だと思う、寒波の到来しないうちに下山できるように...。

     研究路3号線、ばばだれ坂、こもれびの森、望海道

3号線からピストンで箕面ダムに寄った。しかしなんにもなかったなぁ〜ダムは金網に囲まれて、景観に優れてたというのでもないし...。Uターン、落ち葉の風情がよかったけど、下山口の階段には少々閉口してしまう。

「こもれびの森」は山中というより、山上に広がる森というべきか、眺望がないけど、静かなのが良い。@地獄谷尾根筋、A地獄谷谷筋、B風呂谷、C杉の谷、D雲隣、E山越えの6コースがあってまだ半分残ってるな。

「望海展望台」かっては海が見えていたというけれど、埋立に次ぐ埋立で今は見えないのと違う?。

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