2010/10/16 晴れ

 

 

座頭谷バス停→蓬莱峡、白水山、六甲最高峰→打越峠、山ノ神→(八幡谷)岡本→摂津本山駅

   
 

高所が苦手で、岩場が嫌いで、谷遡行が嫌.。こんな私でもせめて蓬莱峡の遠景ぐらいは見ておきたいと、座頭谷バス停で降りてみた。あまり無いポイントで写真を撮ってしまえば、後は長い長い舗装道を歩く事になってしまう。

六甲山へ裏から登るコースは余り無いんだよな、白水山コースは地図にはのって無いけれど、危険というのでは無いらしい。夏が終われば蓬莱峡観光(?)と掛け合わて行ってみようと思っていたのだ。

初めて歩く道は不安なもんだ、地図読みの不得意なものにとって、いつも気持ちは遭難と隣り合わせになってしまう。ところが1歩足を踏み入れてみると、テープの花が咲いた如く乱舞してたもんだから、テンションが一気にあがる事になる(白水山登山口で)。

以前にもどこかであったなぁ〜、そうだ大阪の4石山を縦走したときだ。テープテープに誘導されて安心このうえない、私のようなビビンチョにはありがたい事だと思ってしまう。

歩行 17.5Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A B

   

     蓬莱峡、船坂、白水山から六甲最高峰  屏風岩遠景  座頭谷遠景

国立公園なんだ蓬莱峡、圧巻圧巻、展望台があればと思うぐらいに...、道路上からでは十分とはいかず、だけど現場に入ってしまうと全貌は見えなくなるんだろうね。しかし、まじかに入って見てみたいもんだな(その内に...)。

座頭谷バス停で20人ぐらいの1団が降りた、さすがに若者ばかりだったなぁ〜壮年組が3人。

船坂橋から谷沿いに登る、やがて白水山登山口と思われる地点に到着するも、道標類が無いぞ、不安がもたげてくるというもんだ。注意してみると、木に吊られてるボードの下側に、「白水山->」と書かれていてホッとした。

テープに誘導されて不安もなく、だけど眺望も無く単調だったなぁ〜、白水山から六甲山取り付きまで更に単調だった。以外にも六甲遊歩道内立入禁止区域に出てしまった。1G(20人)と遭遇

      住吉谷から打越峠、山ノ神、八幡谷

登り一辺倒だったからか、老化が進んだのか少々疲れ気味、下山は無難な住吉道を降りて「くるくるバス」に乗ることにしようと...、ところが「打越峠」の分岐に来て気が変わったのだ、未踏の打越峠から岡本に抜ける事になる。

打越峠から岡本へ、直線的に1時間ぐらいと思ってたんだけど、少し勉強不足だった。現実は曲りくねった道が続き、間違ってるのかなと心配してしまった(山ノ神に降りて来て予定の道と知る)。

山ノ神に至る手前に変則4差路があって、道標の下部に「上の道を行く」とマジック書きされてたのが気になって、上の道を行ったのが間違いだった(案内板に関電巡視路を通って八幡谷へ降れるとあって、Uターンせずに巡視路を下山したのが、曲がりくねった道となったのだろう)。

八幡谷を降っていくと、周囲が暗い谷を通過する事になる。なんとなくの予感から、宗教の聖地のようだと思っていたら、お地蔵さんとか祠があって「やっぱり」という事になる。神秘的で少し不気味な感じ、誰にも会わなかったけど会ってるともっと緊張したかもね。写真を撮ったけど全部ピンボケ。

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