緩やかに山の辺ウォーク

2023/02/28

 

 

三輪駅→大神神社、檜原神社→景行天皇陵、鎌砥池、崇神天皇陵、→大和神社→長柄駅

   
 


古道「山の辺」の道は、奈良から桜井まではるか昔に縦走してる。部分的にも思い出せないぐらい回数を歩いてるんだよね。南北に分けてみると、南側の方が良かったかな?と...。

春は桜が綺麗だし、秋は彼岸花で真っ赤になるというし...、私の好きな山麓歩きができるし、名所、古跡が巡れるし。でも写真を撮ってると縦走は無理なんだよね。交通機関で区切ると天理駅から三輪駅の間かな?、小さく分けて季節季節に覗いて見たいところ。

景行天皇陵、崇神天皇陵の巨大さにはびっくりしたなぁ~。天皇陵好きの私が何故見送っていたんだろうね。考えてみれば天理駅、桜井駅を起点終点にするとあまり時間が取れないんだよね。今日はロ-カル駅を使ってみた(三輪駅、長柄駅)。 よかったぁ~!!。

大神神社(みわじんじゃ)、大大和神社(おおやまとじんじゃ)。この読みをストレートに読める人は少ないんじゃない。格からいえば同格だったのかしらね...。それなのに大神神社は今も賑やか、大大和神社は静かすぎてる?...。


歩行15.3Km 
 GPS_ダウンロード                    
GPS軌跡①  



     大神神社(みわ)神社から纒向古墳群   

東海自然歩道は大神神社の境内(拝殿前)を通り抜けてるな?。ご神体が三輪山その物だから、削ってまで道を作れないんだろうね(格式の高さだと納得)...。

檜原神社から山の辺の道を離れて南下すると、直ぐ下の井寺池付近からの遠景が素晴らしかった。遠くに二上山、金剛葛城の山々の麓までが覗くんだよね。更に視線を左にずらせば耳鳴山、畝傍山、香久山(大和三山)が見える。更に下に視線を落とせば、茅原大墓古墳、ホケノ山古墳、箸中古墳等古墳群が広がって...。

これに春の桜、秋の彼岸花の赤が加わったらどんな光景になるんだろう?。


     景行天皇陵周辺   

山麓に散らばる古墳群、多くは田畑の中にあるけど残ってるのが嬉しいね。古墳群を縫いながら
鎌砥池までやって来た。眺望の素晴らしい処だと紹介されてたけれど...、霞んでて少し残念。

むしろ途中にあった。井寺池周辺からの方の景観がベストだと思うな(鎌砥池からは大和三山は覗けないと思う)。

やがて大きな杜の塊に出合う。景行天皇陵だとは直感で分かるが、その巨大さにはびっくりしたな。遙拝所に寄ってとりあえず参拝す。周回する積りだったけど半周だけにした(残りは次回に残す)。


     崇神天皇陵から大大和(おおやまと)神社   

崇神天皇陵も巨大だね、周回する積りだったけど時間が足りないよ。半周を残して景行天皇陵の残りの半周を併せて次回においておくことにしよう。

この両天皇陵、実際はともかく、大阪の仁徳天皇陵、応神天皇陵よりも巨大に見えるなぁ~。圧倒する迫力があるし、緑一杯、濠は大きいし、カメラを構えて民家は映らないし周回できるし...。

大大和神社は2回目の参拝かな、ル-トの外れにあるのかな、コ-スに入れづらいんだな。不思議なのは凄く静か(陰気といってもいいかな)。日本の代表的な古社ですよね。大和朝廷が氏族の集団体制だったころの有力豪族の氏神さんだったとか?...。
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