飛鳥ぶらぶら(彼岸花&稲田)

2022/09/21

 

 

樫原神宮前駅→孝元天皇陵、飛鳥京跡、石舞台古墳、稲渕棚田、高松塚古墳等→飛鳥駅

   
 


今年の夏は早くからギブアップ(!!)して...、もはや体力も無くなったかなと。今日は体力テェックだね、稲田&彼岸花のコラボを探して、歩き廻る事になる(四ケ月振りだし、重い体に鞭を打つ事に)。


何度も何度も来てる飛鳥一帯だけど、来る度に新しい空間を発見するんだよね。でも、無くなってる空間も見つかるんだよね(私自身がやがて無くなるんだから、時は止まらないという事なんだろうけど...)。


稲田はまだ黄金色前(薄い緑色)だったけど、紅い彼岸花とコラボして、爽やかな気分にしてくれる。
一年で最も感動的な季節がやって来た(今年の冬は寒いんだってね、秋が一瞬で終わんだってね)。



歩行14.8Km  GPS_ダウンロード                    GPS軌跡①  




     孝元天皇陵から飛鳥京跡、石舞台   


ネット上では天皇陵真偽が盛んだけれど、私自身はこの真偽は感心が無いんだよね。只、天皇陵と伝えられてるだけで、開発されず昔が今に残ってる事に意味があるようで...。

これって素晴らしい事だよね。今の世の環境保護が、はるか古代から行われていたんだから。おかげさまで、今私は古代の香り一杯の中、悠々とウォ-キング出来てる、感謝感謝(奈良はそんな地の、なんと多いことか)。

孝元天皇は文字の無かった大昔の天皇。すぐ横に広がる飛鳥の世界は文字のあった有史の世界。二つの世界が隣同士だったなんて、日本の古代は空想に溢れてるね(ロマン、ロマン!)。

稲渕の棚田(日本棚田百選だよ)にがっくり!、なんと一つの地域が丸ごと不耕作地になっていた。残念な事に...。人口減少が原因なんだろね(本当に日本はどうなるんだろう...)。


     稲渕の棚田から文武天皇陵、中尾古墳、高松塚古墳   


地図を頼りに未踏の道を歩いていると、下方に棚田が広がっていた。その最奥にこんもりとした小山と鳥居が見える、あれは何かな?...、どうも文武天皇陵らしいと。

上方から眺める文武天皇陵は、やはり重量感があると感心したな。隣の観光化された高松塚古墳、中尾山古墳、キトラ古墳に比べると、地味だけど圧倒的に格上なんだと気が付いた(さすが!)。

高松塚古墳の東側の麓にある、小さな棚田の稲が一部風になぎ倒されていた。此処だけ何故なんだろう?、地形から風が渦巻くのかな?。

今日は一日を通して曇りがち、汗をかくことも無く、ストレスを発散出来たようで(感謝感謝!)。

      
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