桜桜桜(才谷から吉野へ)

2021/04/05

 

 

岩森バス停→(ル-ト48)才谷→中千本、下千本→吉野駅

   
 

もう、あちこちで桜散る!だって...吉野では下千本、中千本が終わって、上千本はなんとか(?)だそうだ。奈良県下市町の山中に「才谷の桜」と呼ばれている桜があるらしい。山麓歩きをかねて、裏から吉野上千本を目指すことにした。

「広橋梅林」と、桜の「吉野山」との間のようだ。集落が散らばって、過疎振りの素晴らしい所だね(でも集落間ではバスが2便ぐらいあるようだ)。未だ4月5日というのに、山麓の桜の多くが散っていた。見頃なら素晴らしい景観だろう処が沢山あったね(至極残念)。

それでも吉野山に近ずくにつれ、華やかな桜に出合って気持ちが浮き浮きして来たね。...なのに「
上千本」までもが見頃終了!だったなんてね(喜んだり、がっかりしたり、浮き沈みの多い一日になって)。


歩行15.3Km  GPS_ダウンロード                    GPS軌跡①  



     ~(山麓歩き)才谷へ  

一本の素晴らしい枝垂れ桜があったね~(民地だったから深追いせず)。景観が素晴らしかったね、「秋野川」沿いに、集落が途切れ途切れに続く。両サイドが山のため、わずかな平地は川沿いにしか無いのだよね。

山肌の深い緑の中に、ピ-クは過ぎているかも知れないが、桜がそこかしこに美しい。梅林もあるかと思ったのに、遠目には確認出来なかったな(あれば次に繋がると思ってたのに)

この道は「県道48号」線、吉野、黒滝へ繋がってるらしい。道沿いにに集落が尽きると、桜も尽きてしまうんだね。秋野川に沿って単調な景観の中を、「才谷」に向かって歩き続けることになる。


     才谷から吉野へ    

やがて突き当たる正面の山肌に、集落が見えて来た(急な斜面に、ポツンポツンと家が在る)。集落の中を登るつもりだったけどね、急峻さに恐れをなして、車道に乗って集落上部に廻る事になる。

地図上では標高400㍍のてっぺんなのに、横にある学校跡地からは、丘の上になるんだね(こんな過疎地の山のてっぺんに学校があったなんて感心しちゃったね)。

その学校跡地の桜が、これまた見事に散っちゃってるのにね、横の目当ての「巨木桜」は見事に咲いてないよ(まだ一分咲きだ)。このアンバランスにも、感心しちゃったね(今日はなんて日だ!?)。

当然、写真は下から、奥から、端からと撮り放題だよね!。


ところが一転して、才谷から吉野への道中が良かったね。程よく気温も上がり、青空も広がり、出合う桜は見頃が続くしね。

ところが更に一転して、上千本の入口まで来て、桜が散ってることを知るんだ。降りてくる人(上千本から)に確認しても、見頃は過ぎてるんだって。

諦めて中千本、下千本と降りることになる(今日は気持ちが振れたね~喜んだり、がっかりしたり)。今年はもう終わったのかな?。
      
inserted by FC2 system