矢田丘陵北端を行く

2020/01/10

 

 

東生駒駅→稲倉神社、総合公園(生駒縦走路)飯盛霊園、星田園地河内磐船駅

   
 

矢田丘陵北端はどうなってるのかな?(中途半端に未踏なもんだから)。生駒山系推奨24コ-スの内7番と併せると、生駒縦走路と繋がりそうだといってみることにしたら。

危惧されるのは生駒総合公園以北の道だね(地理院破線の道を予定)、思惑が外れると舗装路歩きが多くなってしまう。でも関電の巡視路に使われているのか、幅広の道が続いていた。通行止めの柵も無く安心して通ったら、ナントナント下山口には柵があったゾ。

偶然とはいえ、天孫降臨の饒速日命の墳墓に出合った(新しい百合の花が添えられてたよ、管理されてるんだね)。


歩行20.3Km  GPS_ダウンロード                    GPS軌跡①  



      矢田丘陵遊歩道を稲倉神社   

矢田丘陵遊歩道は生駒山系に比べると緩やかなんだろうね、近場の人が多く利用してる(生駒山系は遠来の人が多く混じってるようで)。安全安心の地域だけど、標高が低い分景観に優れたところが少なかったような。

今日は早々に本線を外してしまって残念なことに(案内板は沢山あるのに間違ったということは、案内の仕方に問題があるぞ)、結果的に目的の稲倉神社(推奨)への近道になったけど。

稲倉神社は物部氏系の祖先神を祭ってるのかな、歴史が古そうで祭られてるお神さんの多いこと、多いこと。ご神体の磐座も他所とは形が違う?。周りの山陰になるようで、昼なお暗そうで少し不気味?。


      生駒総合公園から星のブランコ   

総合公園手前で本線の矢田丘陵遊歩道は終わってるんだね、迂闊にも飛ばしちゃったので心が残る(稲倉神社には近道だったけどね)。

総合公園の北端に予想した破線の道があった、しかも幅広のいい道ではないか。関電道のようだね(鉄塔の管理道だろう)、通行止めの表示もないし、どんどん行っちゃった。二つ目の鉄塔まで来ると、なんとね饒速日命の墳墓があった(まだ新しい百合の花が添えられてあった)。

先ほどの「稲倉神社」の御祭神は、饒速日命が河内に降臨された時の家来?だったよね。歴史の舞台を歩いてるような感動をいただいちゃったね(ありがく)。

二つ目の鉄塔の先にも道はあると思うけれど、終わりが不鮮明のようだったから下山することに。アレ?下山口に扉があって、しかも堅固な鍵が!...(ごめんなさいね、乗り越えちゃった)。

星田園地に入る。桜の季節、紅葉の季節にも来てるが、タイミングが合わず、その時はたいした感動は無かったね。でも今回は落ち葉ふかふかの時、人のいない静かな冬枯れの中を歩けて気持ち良かったことに。
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