久々のダイトレ(金剛山南尾根)

2019/03/05晴

 

 

林間田園都市駅→芋谷川棚田→横手八幡→ダイトレ分岐、タンボ山、西の行者堂天見駅

   
 

もう春うららだね、この時季は山麓歩きが楽しいもんだ。寒い冬から春の気配を感じると、緊張感も緩んでしまうかな。白梅、紅梅をあちこちに見ながら、今日は芋谷川の棚田付近を歩いてみることにする。

芋谷川の棚田はもう十年も前に歩いたことがあるが、奥深く歩いて集落のない地に、横手八幡神社があったことを思い出す。境内を掃除している人がいて、東京に引越ししてて、今はたまに掃除に帰ってくるんだって...。土地を所有してたもんだから、先祖代々神様の御守りをしてきたのに、私の代で放棄するのが申し訳ないと...。

横手八幡神社はその後どうなってるのかな~?。よし確認と参拝に行ってみよう。


歩行16.3Km  GPS_ダウンロード                    GPS軌跡①  



      芋谷川の棚田  横手八幡神社から(ダイトレ)タンボ山、西の行者堂   

棚田の季節は、彼岸花の咲く頃の実りの秋と、田んぼに水を張る頃だよね。今日は時季外れだけど、うららかでいい日だった。芋谷川は橋本川に流れ込み、橋本川は紀ノ川に流れ込んでるらしい。

芋谷川に沿って源流域まで登ったようだけど、利用できる空間は利用しつくしてるのが和歌山県らしいね。耕作放棄地も無いようで感心しちゃうね(大阪は職場が豊富ということかな)。

気になっていた横手八幡神社、ちゃんと鎮座されてたね(よかった、よかった)。早速参拝を済ませて記念に写真を一枚、記憶は殆どなかったけれどね(帰って過去の写真と比べてみたら昔の通りだった)。塀が有ったか無かったか、記憶というのは不確かだね。

ダイトレ分岐まで引き返し、ダイトレを目指す。未踏の道だったけど、安心安全のコ-スだったね。ダイトレに合流して、千早、金剛方面を見ればきれいな道が伸びている。振り返ってタンボ山、紀見峠方面を見れば、ゲゲゲ!(階段道が伸びているではないか)。ダイトレの恐怖を思い出す。


      ブンタ谷から島の谷散策  

ダイトレの「西の行者堂」に着き、さらに少し進むと右側に天見方面へ分岐する道に出合う。ここが今日の予定の「ブンタ谷」への降り口である。

この道も未踏である。不安を抱えながらも、様子見気分で九十九折れ部分を過ぎると、もう安心かなと気が緩んでしまう。ところがブンタ谷に降りてみると、周りが変に暗いね~。写真を撮ってもカメラの画面は真っ黒だ!。

外は快晴のはずだし、ダイトレから降りたのが午後3時でこんな状態だから下山時間に要注意だね。単調で、暗く、しかもかなり長いコ-スだね。下山地をまだかまだかと待ってしまうね。そのうち下山地に降り立ってみると、やはり外は快晴中の快晴(下山時間に要注だね)。

後は天見駅まで散策しまくりだ、うららかな春気分を味わえた一日だったね、感謝、感謝。
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