桜井古墳巡り(卑弥呼の里へ)

2019/02/02晴

 

 

箸中バス停→(箸墓、茅原大墓、ホケノ山)古墳巻向(石塚、勝山、谷塚)古墳巻向駅

   
 

桜井市は巻向石塚古墳、巻向勝山古墳、巻向谷塚古墳、東田大塚古墳の四所と、周辺の集落跡を合わせて「巻向遺跡」として観光整備をしているらしい(きれいなトイレも完成してたよ)。

その「巻向遺跡」は、地質年代から「卑弥呼」の時代の遺跡!らしいとも!。古墳が五千所もあるという桜井市、多すぎて焦点が絞れなかったんだよね。今日の目標は「巻向遺跡」探訪という事にしよう。

...、と勇んでみたものの。なんだこれは?、勝山古墳、谷塚古墳、東田大塚古墳の三ヶ所は私有地に付「立入禁止」だって(事前に周知しておいてくれよ)。仕方なく周辺を歩き回ることになってしまう。

「巻向」は日本の考古学者の七割が、邪馬台国の本拠地としてるらしいね。でも大きな古墳に囲まれて、卑弥呼の勤務地としては小さすぎない?...


歩行9.7Km  GPS_ダウンロード                    GPS軌跡①  



      箸墓古墳、茅原大墓古墳、ホケノ山古墳   

箸墓古墳は大きいんだね、年代的に後の巨大古墳の前触れなのかな?。女王卑弥呼の墓ともいわれるぐらいだから、特別な墓だったんでしょうね?。

茅原大墓古墳は発掘調査が終わってるようだね、出土した「盾持ち埴輪」が印象的だったよね(何時のニュ-スだったかな)。墳丘から大和三山が見える、絶景かな絶景かな!。

ホケノ山古墳も調査が終わってるようだ。この辺りは標高百㍍も無いのに、少し小高い所に立てば、大和三山から金剛、葛城、二上山が美しい。視線を右にずらせば、矢田丘陵から生駒山の稜線が美しい(万葉の歌心はこんな環境から生まれたのかな?)。


      巻向遺跡(巻向石塚古墳、巻向勝山古墳、巻向谷塚古墳、東田大塚古墳)  

巻向古墳群四ヶ所が卑弥呼の時代の古墳群らしい。どんな古墳か楽しみだったんだけどね...。
ナントナントまぁ~、四ヶ所の内、三ヶ所が私有地に付「立入禁止」だって!!。これでは観光資源にはならないよね(学術的価値はあるんだろうけど)。

カメラの不調もあって、ウォ-キングの終わりとなったけど、がっかりしたせいもあるかな。

巻向遺跡は素人的に考えて、女王卑弥呼の勤務地としては小さすぎない?(まだ調査が終わったわけではないんだろうけど)。それに御神さんとして祭ったであろう三輪山を眺めても、視線の軸が少しずれてない?。
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