古道芋峠から高取城址へ(感激だった紅葉は...)

2018/11/29晴

 

 

大和上市駅→大師山寺(紅葉)→(古道芋峠)芋峠→高取城址→壺阪山駅

   
 

去年、大淀古道を紅葉見頃過ぎに、高取城址まで歩いたんだよね。すると予想に反して高取城址には、素晴らしい紅葉が残っていた...(感動のあまり来年もと、一年来の計画なのである!)。

近鉄花情報を元に見頃過ぎを確認して(さぁ行くぞ!)、コ-スは持統天皇が、行幸にも利用されたともいう、「古道芋峠」歩きとした。自然のタイミング合わせは難しいんだよね、どうだろうかね?(去年比、二日早いね)。

吉野から奈良の交通路として、大淀古道と比較してみると。古道芋峠の方が緩やかなのかな?、峠越え部分が難路だったと思うけどね...。


歩行17.0Km 
 GPS_ダウンロード                    
GPS軌跡①  



      大師山寺の紅葉   千股川沿いに芋峠  

吉野川沿いを歩いていて、ふと見上げると紅葉の塊に出合う。お寺さんの境内のようだったので、参拝して行くことにしたら...、これが実に鮮やかでびっくりしてしまう。本番の高取城址の前に、こんなの観ていいのかなと思ったけれど、まぁ、いいかと堪能してしまう。

持統天皇の行幸道は、吉野川に流れ込む千股川沿いに、芋峠(飛鳥)に向かって北上したらしい。のどかな風景がつづくが、周囲の山の紅葉ぶりが
(去年比)大淀古道沿いに比べて、やや地味な嫌いがするね。

「古道芋峠」は、せせらぎ公園から離れて山中に入る。最初は行幸道らしく、道幅も広くて安心の道だったけどね。その内九十九折れで登ったり、細い道で山を巻いたり、持統天皇の行幸も大変でしたね(悪路の距離は短いと思うけれど、たぶん籠か御輿か?と思うとね)。。


      芋峠から高取城址へ  

芋峠から西へも古道(高取城址、大淀古道、壺阪寺)が伸びている、昔は交通の要所だったみたいだな。南側に数年前に作られた林道(踏破済)があるんだけれど、今日は古道を歩くことにした。

「古道芋峠」程では無いけれど、山を巻く細い道が多いね。初心忘るべからずというけれど、何時までも苦手なんだなぁ~私(山側に体をへつって歩くもんだから、足首がひずんじゃうよ)。

倒木があって、その先迂回路に誘導される。記憶の無い箇所を歩き、現在地を見失ってチョット不安になったけど、先に道標を確認できて先ずは安心することになる。

大手門前に着くまでに、幾つかの石垣、門跡をみてその大きさを知る事になる!。


      高取城址の紅葉

高取城址の紅葉は四度目かな、よく来てると感心するね(自宅から便利というわけでもないのに)。去年「大淀古道」廻りで巡った、高取城址の紅葉が実に素晴らしかったから(見頃過ぎの情報があったのにね)。...で、四度目なのだ。

時季も同じ見頃過ぎに設定して、「古道芋峠」廻りで高取城址に寄ったのだけど...(はて?どうだったかな)。

タイミングは難しいね。見頃部分は未だかなり残ってたよ!(これは良かった)。でも期待してた部分は時季早々だったね(後一週間先だね)。でも下山時間まで目一杯、堪能したんだから良かったんだろうね(さて五度目があるかな?)。
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