やっと咲いたか彼岸花(桜井から明日香へ 3)

2018/09/19晴

 

 

多武峰バス停天一神社の神杉、竜在峠→奥明日香、稲渕、高松塚→飛鳥駅

   
 

猛暑猛暑と続いて、次は台風一過、天候不順と続いて、私の体力気力が萎えて来る。これではいかんと天気を見繕って、彼岸花鑑賞に出かけてみたら...(いやぁ~暑かった、まだ少し夏が残ってたね)。

桜井から飛鳥へ抜けるのは三度目だけど、今回は竜在峠に迂回して、奥明日香から稲渕、高松塚地域へと北上してみよう。当然目的は彼岸花鑑賞だけど見頃時期は合ってるかな~。

彼岸花は咲きだすと早いようだね。自宅近くの毎日のウォーキングコースに、存在すら感じなかった彼岸花が、いつの間にか10本も綺麗に咲いてた(急がなくちゃ急がなくちゃと気がせいてくる)。


奥明日香は見頃、稲渕は少し先、高松塚付近は時間切れ...。


歩行18.0Km 
 GPS_ダウンロード                    
GPS軌跡①  



      天一神社の神杉から冬峠  竜在峠から入谷

バス停から鹿路の方に歩くと、暫らくで天一神社がある。ずいぶんの山中に在って、農地はほんの少しだけ、戸数は何軒あるのだろ。遠くから巨木がうかがい知れて、神社の場所はすぐわかる。

本殿は無く、杉の巨木が御神体に成ってるようだね。狭い境内に巨木が沢山、間近過ぎて写真が撮れないよ(残念、よくある事と諦めて)。

竜在峠への道は二回目だけど記憶は全くなかったね、でも安全な道だったと思ってたから、不安は無かったね。林道終点から山道を九十九折れに尾根まで登ると、そこが冬野への分岐箇所だ。

竜在峠は三叉路になっていて、降れば滝畑、吉野に繋がってるようだ。今日は直進して入谷、芋ヶ峠を目指す。台風一過の影響も最小限に留まってるようで良かったね。

山中を伸びる道は確かな道だけど、下り一辺倒で景観は無く単調だったね。その分集落に着いた時、満開の彼岸花に迎えられた時は感激したね(ストレスが一気に解消されたもんだった)。


      奥明日香(入谷、栢森)  稲渕から高松塚

栢森まで降りて来て、この先飛鳥に向けて何度歩いた事だろう?(覚えきれないぐらい)。最初に歩いたのが十二年前だよね...、飛鳥川沿いが自然は残ってるけれど、なんだか人造自然化してるようだよ(あまりいらわないでね)。彼岸花は超見頃だったね(良かった良かった)!!。

ところが稲渕まで降りて来て、様子がちょっと違った?。これからだと思うんだけど、なんだか本数が少ない??。ちょっと気になったけど、自宅近くでも咲いて気が付くのが彼岸花のようだから...。(でも、すぐ先の石舞台では見頃だというのに)。

早々に見切りをつけて高松塚付近までやって来る。この付近の彼岸花が綺麗というのではないが、実りの秋に覆われた一帯は、一年で一番綺麗な時期だと思うんだよな。

でも時間切れだね、歩き抜けただけになってしまったね(残念)。次回はキトラ古墳、高松塚古墳付近を先に廻ろうかな(彼岸花が咲いてる頃に)。
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