リハビリⅢ-86 下古沢から古峠へ(町石道を登る)

2018/07/02晴

 

 

下古沢駅古峠、二鳥居、神田、笠木峠、矢立峠、大門→高野山駅

   
 

高野参詣道(町石道)から、古峠を上古沢駅まで二度降りたことがある。その時に上古沢駅までの登り返しが、たいへんきつかったんだよね(だからあまり印象が良くない)。

ふとしたことから、下古沢駅から登ってみたらと思ってみたら...、九度山から町石道を歩くよりは楽そうだと気が付いた。慣れて新鮮味を感じなくなった高野山町石道、古峠に着けば本日が終わったような(安全度百%の道だから?)。

今日は梅雨中の猛暑日だという、古峠に着いた時は上半身がもうジュクジュクだった。体を拭いてスペアに着替えたけれど、こんなに早くスペアを使っていいのかなと思ってしまう。でも以後は標高の高いところを歩けて、たいした汗も掻かず気持ち良いウォーキングができたね(だから此処を選択したんだよね、よかったよかった)。

歩行23.7Km 
 GPS_ダウンロード                    
GPS軌跡①  



      下古沢から古峠

古峠への(遍路道)登山道に、上・下古沢から合流する箇所があって、そこから上に道標がふんだんに出て来たね。それまで下古沢からの道に道標は全く無かったから、遍路道の本線は上古沢なのかな。

でも合流箇所まで、下古沢からの道は全線が舗装されてたようだし、安全で便利なのは下古沢駅かな(距離も大差ないね)。小滝が沢山あって谷も深そうだったけど、恐怖感を感じなかったのは、しっかりした林道歩きが主だったからだろね。

合流箇所から標高差300㍍弱の山道の登りが続くんだけど、きつかったのは古峠直下の緩やかな九十九折れだったかな(一遍が長いと、まだかまだかと息があがってしまう)。本年一番の汗を掻いてしまったようだ。


      (町石道)二鳥居、笠木峠、矢立峠、大門、高野山駅

古峠から二鳥居、笠木峠まで幅広のゆったりした道が続く。アップダウンも少なくて、標高600㍍弱の天上歩きは、汗も掻かずに快適だったね。

ところが笠木峠を過ぎる頃、突然に雨が降って来る。カッパを取り出して、慌てることも無いのだけれど、予定では矢立峠にPM2:00時必着だったんだよね(場合によって紀伊細川駅にリタイア)。

この雨で今日は矢立峠で打ち止めかと思っていたら...なんとなんと矢立峠に降り立つと、雨は上がって、時刻はまだPM2;00を過ぎていない。

喜ぶべきなのか?、一度緩んだ気持ちを締め直して、改めて矢立峠を大門へ向かう事になる。今日はハイカ-が少なかったね、長距離だけに出合う時間帯は限られてるのかな(予定通りに一日が終わって良かったね)。
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