リハビリⅢ-76 猪名川上流散策

2018/03/30  晴

 

 

平野駅猪名川左岸(水明台)→素戔嗚神社、小童子→猪名川右岸(多田神社)→川西能勢口駅

   
 

突然に春が来てどこもかしこも桜が満開で、もう少々花見に飽きが来た?。いやいやそれはちょっと、今年の桜浪漫は猪名川水系と前から決めていた。兵庫県川西市にはエドヒガン桜の群落が2ヶ所あって、どちらも市指定の天然記念物に指定されているのだ。

今日はその内の一つ、猪名川斜面に広がるエドヒガン桜の群落を観に行くことにした。なんでも土地の人が保護活動をされていて、今日は公開日らしいのだ。田舎の山間部だけに橋が少なそうで、猪名川左岸を登って右岸を降りてくると、時間も距離もかかりそうだね。結構な一日が期待できるかな。

帰りの右岸から、覗いたエドヒガン桜の群落が絵のように美しかった。まことに霞か雲の如く(♪♪)だった!ね。          (いい一日だった)。



歩行17.7Km 
 GPS_ダウンロード                    
GPS軌跡①  



      エドヒガン桜(往路)

猪名川左岸斜面には、元々エドヒガン桜が自生していたらしい。ところが荒れ放題になってしまっていたので、土地の有志が保護活動にのりだしたらしい。おかげで私のような外部のものでも、観光できるのですね(誠にありがたい事です)。

今主流のソメイヨシノは、葉がつく前に花が咲くエドヒガンの特徴を受け継いでるんですね。入園してみたら、目先の花には視線は届くけれど、頭上の花には視線が届かないし、木々の向こうの花にも視線が届かない。

エドヒガンの花びらは小さいんだね、梅よりも小さいのかな?。シニアの己の目を嘆いたけれど...。帰りの猪名川対岸から覗いたエドヒガン桜の群落は、まことに圧巻だったよ。数年来、無かった好印象があった(ありがとう)。

      素戔嗚神社、小童寺

今日は何処を歩いても桜が満開なんだろうね、でも背景に緑が多いと、桜が引き立てられて更に美しいようだ。桜がある処、きれい処ばかりで、ソメイヨシノの魅力にも納得した一日だったね。

この地の上流に一庫ダムがあるらしい。目の前を流れる川は一庫大路次川と呼ばれてて、ダム湖から流れる川らしいが、猪名川の支流のようだね(猪名川本流に向かって、川沿いを歩くことになる)。

      エドヒガン桜(復路)

猪名川本流に入って、国土地理院に乗ってる「天狗岩」を探したんだけど、見つからなかったな~。当然往路でも探したんだけどね、標識等の案内は全く無いのに、土地の人とは話ができたから存在はしてるんだろな~。

でもそれらしい処から下流にかけて、対岸に桜がチラチラと見えて来た。圧巻はやはり、午前中に歩いたエドヒガン群落の景観だったね!。まるで霞か雲か?、形容通りの展望にシニアの目も圧倒されるな。ここを通る100人が100人足を止めるんだろうね(よかった、よかった)。

      多田神社

猪名川を更に降ると多田神社に出る、今でこそ都会にやや近いけど、源家発祥の頃は大変な山奥だったと思われるね(京都から遠く、どうしてこんな所にと思ってしまう)。

山あいにあって桜を眺めるには好都合だけどね、至る所の桜が満開でハテ?、花見シ-ズン以外はどんなところと思ってしまう。

最近更に、若さに疑問が感じられるね。石切山を縦走する予定だったけど、ぶらぶらと街中を歩いて帰るかな。
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