リハビリⅢ-59 続きの高野山(三山を巡る)

2017/09/09  晴

 

 

千手院橋→相の浦口、ろくろ峠、大滝口、大峰口→摩尼峠、摩尼山、揚柳山、転軸山→一の橋口

   
 

前回の続きで相の浦口から女人道を歩くことにした。慣れだね~、不安は全く無いんだけど、情緒観も無くなって来るね~。まぁ暑い時期に一日を歩き通せる事に価値を感じておきましょう。

私にとっての高野山の魅力は、巨木が生い茂る森の大きさというか、山の大きさというか、自然の懐の大きさなんだろうね。寺中は飽きて来るけども、山中を歩いていると気持ちが癒されてくるね(歴史の上に乗っかっているからかもね)。

未だ歩けてない所があるな~、世界遺産「黒河道」と高野七口「大峰道」。
うかうかしてると年齢制限に引っ掛かちゃうよ。


歩行14.5Km 
 GPS_ダウンロード                    
GPS軌跡①  



      相の浦口から大峰口  桜峠から摩尼峠、摩尼山、揚柳山   
 
相の浦口からろくろ峠への道すがら、すすきを見たのだけど秋を感じたかな?(結構暑かったようでこの時は感じなったね)。ろくろ峠から女人道は、熊野参詣道小辺路に乗っかり幅広の道になる。

分岐があって圓通寺へ降る頃には細い山道となる。歩きはじめの頃は大峰口女人堂の廃屋が残ってたけどね、立て札一つになって何年になるのかな。

大峰口に降りて桜峠下まで舗装路を歩くと、左側に登山口があるんだけどわかるかな?。緩やかに山道は摩尼峠に案内してくれるのだ。

摩尼峠からは摩尼山に向かって急峻な登り坂が見える、ここからが今日のハイライトだね。急峻な尾根道に原始的な巨木、古木が密生しているのである。私の好きな空間なのだ(でも1本、2本と朽ちてるのが辛いね)。

      三本杉から転軸山

揚柳山を少し降った所に石柱があって、読んでみると奥ノ院、転軸山への近道と案内されている。子継峠廻りは数回歩いているので、ここから下山してみることにしたら、数人のグループと一緒になれて安心だね。

標高差100㍍を一気に降れば、沢の源頭部に出たようで、後は緩やかに奥ノ院に繋がっている。転軸山に向かったけど、途中に広がる森林の大きな空間には癒されるね~流石に天下の高野山だね(まだ宗教に癒されてないのは進化が止まってるのかな)。

最後は奥ノ院参道を歩く。
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