リハビリⅢ-53 竜田古道を歩く(生駒山地最南端)

2017/05/16  晴

 

 

高井田駅→横尾、雁多尾畑、里山公園→三室山→峠→竜田大社→三郷駅

   
 

年に一度は歩いてみたい生駒山地の最南端、ここは大きな空間が広がってるんだよね、ストレスを吸収してくれるんだよね。他の生駒山地とはかなり違うようで、住民の生業は蒲萄の生産のようだ、しかも市街地に比較的近いようで田舎という感じがあまりしない。

近鉄てくてくマップに、竜田古道が紹介されていて、いつか歩こうと大事に取っておいた。標高が低いので歩ける時期は限られているけれど、古道は新緑の中を伸びていた...。前回の麻生津道は柿の新緑だったけど、今日の新緑は蒲萄だったね(色が柔らかくてどちらも気持ちの良いもんだね)。

古道の雰囲気はなかったけれど...でも善しとしよう。


歩行14.0Km 
 GPS_ダウンロード                    
GPS軌跡①  



      横穴公園から(竜田道)里山公園     
 
高井田駅からすぐに古墳公園があった、太子町付近に一須賀古墳があったけど少し小さいのかな?。竜田古道は人家が途切れる頃に山道に入る、道が細いだけに両側が新緑に挟まれてくると、もう別天地だね。それに蒲萄畑の新緑が加わって圧倒されてしまう。

横尾の集落まで来て、初めて竜田古道の案内があった。人の往来は少なさそうだけど、道は分岐も少なくて安心の道だね(元々が山越え、峠越えの道なんでしょうね)。道中は新緑が慰めてくれる。人の気配は少ないけれど、何故か不安は感じられないところだね。

      三室山から峠八幡社、三郷

里山公園南端に三室山への登山道があった(案内は無し)。緩やかな道だけど、変なことに100㍍も降った所が三室山(137㍍)の山頂だった。展望は良しという事にして、下山路が2本あるようだけど、降ってしまえば今日が終わってしまうな~

ピストンで元の入り口に戻って竜田道を歩くことになる。部分的に一度歩いた事のある区域だけど、峠地区周辺は大規模地滑り地区として対策が施されているようで...。

域内に生産者はいないようだし、建物もなく巨大な空間が開いて、一大パノラマが広がっている。今日はその見事な空間に新緑が輝いて二度びっくりする事になる。竜田古道は細い道が主だったけど此処は広く近代的だね、たぶん工事のため拡張整備されたのだろうね...。
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