リハビリⅢ-39 牛尾観音から高塚山

2016/12/17  晴

 

 

山科駅→(桜の馬場)牛尾観音→高塚山、長尾天満宮小野駅

   
 

もう十一年も前に一度「牛尾観音」には寄っている(東海自然歩道を降りてきた時がある)、久々に今日は山科から、本来の参詣道を登ってみようと思い立つ。目的は未踏の高塚山なんだけどね、そのまま縦走して醍醐に降りられれば、横峰峠廻りに比べて時間の短縮ができるのかなと...多少の探訪なのである。

道中あまり道標が無かったようだけど、高塚山を過ぎると道標は全くなかったね。一人山中にいてると少なからず不安になるんだけど、「火の用心」のメッセージ(ダイゴ分団)と頻繁に出くわすようになって変に安心感をいただくようになる。

山科から牛尾観音まで来るとその先に生活道は無いんだよね、以前歩いた石山から醍醐までの三十三ヶ寺ル-トを見渡しても音羽山周辺には交通路は無かったのかな?(東海自然歩道がその名残なのかな)

歩行15.2Km  GPS_ダウンロード                    GPS軌跡①  



      参詣道を牛尾観音へ
 
登山口から牛尾観音まで4キロ、標高差250㍍の、山科音羽川沿いのミニ渓谷歩きだね。小滝が続き、参詣道の雰囲気も残って退屈のしない楽しい道だったね。

台風一過「桜の馬場」にあったキャンプ場が廃止になって、周辺は一層静かになったんでしょうね。秘境の雰囲気が残って悪いことではないね。牛尾観音に一本の巨木があった、京都市の天然記念物らしく、樹齢800年の大杉らしい。

巨木一本の写真を撮るだけで30分は費やせるね、スポットを探して登ったり降りたりで、今日に限らず私のウォーキングはいつも予定を変更ささされてしまう。今日も稲荷山縦走を中止して、小野から地下鉄帰りになりそうだ。

      桜の馬場から高塚山、長尾天満宮へ

桜の馬場から高塚山への道は全く記憶が無かったね、記憶にあったのは安全で確かな道だったとという思いだけ。でも危険ではないにしても小さく崩落したんでしょうね、短いロープが数か所も張られてあった。

分岐に出ると平坦な尾根歩きが始まる、落ち葉フカフカで幅広の安心の道が続き、高塚山にあっさりと着いてしまう...と、此処までは想像していたが、はて?ここから先はどうなんでしょう。

安づることなく幅広の道は暫らく続き、やや細くなってもしっかりした道がどんどん続いたね!。でもね降りても降りても人里に近づかないようで、ストレスもたまちゃうね。

人里の際までも登山道らしい、降りたところは長尾天満宮の摂社皇大神宮の横だった。長い長い参道(階段)を降りて、最寄りの駅(地下鉄小野)へ向かうことになる。
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