リハビリⅢ-33 石山寺から岩間寺、上醍醐寺へ 

2016/11/02  晴

 

 

石山寺バス停→石山寺岩間寺→東笠取、西笠取→上醍醐→醍醐駅

   
 

紅葉シ-ズンまで少し間があるようで、つなぎとして東海自然歩道を歩いて来た。(11番)上醍醐寺も(13番)石山寺も、既に過去複数回の参拝経験がある。そのためか情感はあまり感じなかったけれど、そこそこ歩き応えのあるコ-スだったな。

ネットでレコを調べると道を間違ってとか、道がわからなくてとか報告が結構多い。遠く離れた地で道迷いは致命傷!、NPOさんの西国古道地図まで探し出して、知識武装にはげんだね。

歩いた道の断面をみると、アップダウンがきれいに三個ならんでるね。歩き応えの原因だろうけど、健康ウォ-キングにはいいのと違う?。ただ私の好きな田舎風景は少なかったかな?...。

つらつら考えるに、東海自然歩道は意図して集落を避けてるのかな?、NPOさんの西国古道とはかなり違ってるような?...。それで情感不足だったなら、もう一度巡礼古道を歩いてみたい気も...。

歩行19.3Km  GPS_ダウンロード                    GPS軌跡①  



      (一三番)石山寺から(一二番)岩間寺    東笠取から西笠取へ
 
JR石山駅から石山寺までバスで行くことにする、アレ?、外人さんが多いね、どこに行くんだろう(観光地が広がってるようだね)。すぐ、一三番札所石山寺に着く(でも今日は寄らないよ、山門だけ参拝して岩間寺に向かう。

田舎の筈なんだけど瀬田川沿いに広がる市街地に近いのか、あまり田舎の香りがしないな~。京滋バイパスの交通量なんて半端じゃなかったし、都が直ぐ近くだし、どちらかというと日本のヘソともいえるし、田舎だと思ってないかもね。色々考えてるうちに一二番札処岩間寺に着いた。

本殿前に大きな銀杏の木があった、青々として紅葉はまだ先のようだね。小さなお寺のようだけど参拝者が数組いてるんだね。お寺の人に伺うと醍醐寺まで、3時間半掛かるだって!、これはいかん、気が抜け無さそうと醍醐寺に向かう。

岩間寺から下山地の車道まで、標高差200㍍弱、距離1キロを一気に降る。もし間違っていたら大変だなとふと気になったが、間違いじゃないようで安心する。降りたところが東笠取、山を一つ巻いて降りたところが西笠取。暫らく歩くと東海自然歩道はUタ-ン気味に宇治方面へ、此処から醍醐寺方面へはNPOさんの西国古道案内に頼ることになる。

      東から(一一番)上醍醐寺   

そろそろ上醍醐寺に登る道がある頃かと思っていると、道路右側にNPOさんの西国古道の看板を見る。振り返ると山に通じる道があるようだ、見つからなければ横峰峠まで歩かざるをえないのでホッとした。

時間はまだ午後2:30ゆとりを感じつつ山に入るとエッ!、暗いな~完全に山蔭を登るようだね。右側に谷を見て、ひたすら登り続けてやがて谷も枯れ、小さな橋を渡って山を乗り換える。小さく巻きながら進むと、やがてしっかりした石垣沿いに進むことになる。

建物跡でもないようだし、古道のための造作かな?、こんな道も使わなければやがて廃道になってしまうと思うと残念だね(上醍醐寺を有料化して通行しずらくしている醍醐寺は悪い!)。
inserted by FC2 system