リハビリⅢ-19 百舌古墳群周回

2016/04/30  晴

 

 

堺東駅→反正天皇陵、仁徳天皇陵、履中天皇陵→いたすけ.御廟表塚.ニサンザイ→三国ヶ丘駅

   
 

前回「古市古墳群」を見て廻ったもんだから、「百舌鳥古墳群」も観ておかなくてはバランスを欠いてしまうね。といってもピンポイント的には十年も前に数か所は観てるんだけど、はてどこまで変わってのるかな?興味は尽きないね。

世界遺産申請に、どんな準備がされてるんだろかね...、気になるのに今回も予備知識無く、歩いて廻っただけになったな~。歴史的に価値ある古墳群も、いまでは閑静な住宅地域にあって、観光客に対応できるのかな~。

以前はもっと開放されてたと思うのに、今では古墳群は侵入防止のためか、身の丈よりも高い金属製柵に囲われている。世界三大墳墓の一つといわれながら、撮影スポットが無いんだね~(申請者は知ってるのかな?、こんな不満)。

古墳と古墳が有機的に繋がらないんだろうね、せっかくのお宝なのに、受け皿は用意できそうに無いと思うな~。申請して却下されたら値打ちが下がるぞ、マイナス思考が働いてしまう。

そういえば百舌鳥、古市で外人さんに一人も出合わなかったような...。


歩行16.7Km  GPS_ダウンロード                    GPS軌跡①  


      反正天皇陵と他古墳  仁徳天皇陵と倍塚
 
堺三陵というのは反正天皇陵、仁徳天皇陵、履中天皇陵のことかしら、いずれも高級住宅地に囲われてるね。特に反正天皇陵は規模が大きいにも関わらず、堺東駅から近いこともあって、周囲は360度住宅地で展望が望めない(方違神社境内から一部が覗く)。観光客はどこを観るのかね?。

仁徳天皇陵はさすがに大きいね、倍塚も数か所あるが柵に遮られ撮影スポットにはなりえない。3㌔程の外周を歩くことは可だけど、観光客がゾロゾロ歩くぶんには住宅の人が戸惑うでしょうね。

拝所の前に大きな大仙公園が広がるが、カメラを持ってブラブラする必要のない所だね。遠路はるばるの観光客は何処を観るのかしら?。

      履中天皇陵と他古墳  ニサンザイ古墳と百舌鳥八幡宮 

大仙公園の南端にミニ展望台がある、すぐ横の履中天皇陵が望めるのだけれど、展望台としては低すぎて、陵の巨大さが確認できないな~。プライバシー保護の観点から、この辺が限度なんだろうな。遠来の観光客は何を観る?。

今に44基の古墳が残ってるらしいけれど、全て同じ環境下で柵越しに堀を眺めるぐらいだね。単調だね、こだわりの強い吾輩でも飽きがくる?。

ニサンザイ古墳に来て少しだけ大きな空間に出合ったけど、アレ?、それにしては堀の堤にコンクリ-ト板が?、それに堀の横が公園になってるよ?。

さすがに不可解で吾輩もネットで調べてみたら...宮内庁管理は墳墓だけのようだった。墳墓以外は規制の対象外かね?。他の世界遺産候補の値打ちが下がらない?。
inserted by FC2 system