リハビリⅡ-60 高野山旧不動坂を上る(花折地蔵から巨木コース)

2015/09/05  晴

 

 

極楽橋駅→(いろは坂、旧不動坂)清不動、巨木遊歩道、金剛峯寺、大伽藍、大門→高野山駅

   
 

やっと夏の終わりが見えたと思ったら、秋雨前線が活発になって来る?。今日は雨降る前に久々の山行だね、足慣らしはやっぱりアップダウンの少ない高野山かな。

高野山は開創1200年でずいぶんと賑わっているらしい、復元なった「中門」の威容も見てみたいし、ウォ-キングも兼ねて見学もしてこよう。

今日は高野山の最高温度が25℃の予報、きっと涼しいかなと思ったけど、登ってる途中は汗でダクダクに...。でも時々冷たい空気が体に纏わりつくような...。もう夏は終わってるよ、次来る時はもう秋になってるのかな。

何度も来ている高野山、それでも未踏の道を歩けたし、関心のあった巨木コースを覗けたし、良かった良かった。新しく復元されてた金剛峯寺の門とか、壇上伽藍の中門とか、観光客が多すぎてシャッタ-チャンスが無くて残念だったね。


歩行13.9Km  GPS_ダウンロード                    GPS軌跡①  

   


      旧不動坂を登る清不動、花折地蔵

駅を降りて不動谷川沿いに、少し歩くと赤い「極楽橋」が見えてくる。赤い色が緑を引き立てるのか、緑が赤い橋を引き立てるのか綺麗な情景だね。不動坂はこの極楽橋が起点になってるようで、今日は少し先にある旧不動坂を歩いてみよう。

昔は「いろは坂」と言ってたようで、確かに標高差180㍍を径の短い九十九折れが続くね。でも土道だからゆっくり歩けば嫌いじゃないね、だけど罪人を素巻きにして突き落としたという、急峻な斜面沿いは、ひたすら前だけを見て歩いたね(高所恐怖症がだんだんひどくなる?)。

清不動の裏に旧不動坂は続くが、取りつきを過ぎると綺麗な道が花折れ地蔵まで続いていた。その少し手前に「大杉遊歩道」の道標がある。

      花折坂から大杉遊歩道   

名称が巨木コ-スから大杉遊歩道に変更されてるから、管理ができてるんでしょうね。行き先が不明だし、未踏だけに緊張もするけれど、きっと女人道のどこかに合流する筈と目星はついている。

想像を絶するほどの巨木は無かったが、大杉の森の中を抜けていくような、私にとってこれは快感だったね。一本だけ巨木の銘鈑があったけど、立つ位置が決まらず不明瞭だったね...、又行こう。都会では絶対味わえない秘所かな。

      金剛峯寺、壇上伽藍、大門   

金剛峯寺も、壇上伽藍も参拝者で一杯だったね。復元なった「中門」も人の往来が激しくて写真の対象にはなり辛かった。高野山の空気は冷たく、重く、体にまとわりついて”ア~気持ち良い!”、夏がやっと終わったんだね。境内の紅葉も赤く染まり始めてるような。

鮮やかな”中門”をみて、大門の圧倒的なスケールの大きさに気が付くんだね。その安定した威容の姿を見て、思わず感嘆してしまう。
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