リハビリⅡ-55 大文字から志賀越え

2015/05/21  晴

 

 

山科駅→毘沙門堂、P381、大文字山、池谷地蔵→比叡平、志賀峠、滋賀の里→唐崎駅

   
 

大文字は何回目かな?、もう忘れた。だけど登るコースは毎回違ってるかな、今日も初めてのコースである毘沙門堂からの登りとなる。場所的には何時でも登れるんだけど、低山(466㍍)だけに暑くならないうちに登っておこう。

大文字山からは京都に降りることが多いんだけど、今回は古道「志賀越え」に乗って滋賀県へ降りることにした。ところが比叡平を抜けて「ふれあいのもり」から志賀峠を越える、まじめなコース取りだったのに...。なんとまぁ~、志賀峠連絡部分が崩落のため通行禁止になってるんだって!。

時間もあるし、いざという時は「田の谷峠」から国道を降りてもいいし、と余裕をもって現場検証に行ってみたら


古道「志賀越え」は既に一度、滋賀県側から京都へ歩いたことがある。今日は滋賀県側に降りるわけだけど、それだけについでの時しか歩けないよね(今日がついでの時)。結果は怖がりの私でも、怖がることもなく歩けたね(安全第一バンザイですね)。

歩行17.1Km  GPS_ダウンロード                    GPS軌跡①  

   


      毘沙門堂からP381、大文字山

毘沙門堂から大文字山へは時々人のレポを拝見していた。コース上には道標は全く無いんだね、唯一P381の登り口に赤テ-プが巻かれてた木があっただけ。それでもP381を縦走気味に登れば安心な道だとは思えるね、頂点から北に伸びる明りょうな道が見てとれるから。

植生が変わるのかな、下草のあった道から下草のない土道に代わったような。途中、雨社に寄ってみたら、殆ど平地になって昔の面影は全くなかったけれど、6月には復元されるらしい。

空気も澄んで、三角点からの眺望もまずまずだったけど、写真はもうひとつだね、遠すぎるのかな。

      比叡平から(志賀越え)志賀峠   林道てくてく滋賀の里

比叡平に抜けるのに池谷地蔵に寄った、イノシシ除けに出入り口が封鎖されてるよ。通行路は私有地だったのかな?、公有地だったら少し問題ありと思うね(通るのに気が引けるわい)。

比叡平から「ふれあいのもり」に入る(以前古道「志賀越え」を滋賀県側から京都へ抜けた時、偵察がてら「ふれあいの森」に寄ったことがある)。遊歩道が数本あって北へ北へと進めば、自然と古道「志賀越えに乗れるはずだったのに。

ところが小さなポスターに、志賀峠の連絡部分が「崩落のため通行禁止です」だって。うんざりしながらも時間もあるし、現場検証に行こうとすると...、と前方から人が歩いてくる。聞けば、エッ!未だ張ってるの?(おっ軽)、縄張ってるだけやで(危険度が想像できる)。期待を込めて現場検証に臨んでしまう。

道はしっかり残ってたが、木柵が壊れてたね。用心をしながら小幅で180歩、数分で通過だった(さすが公共機関、簡単に安全宣言はしないか、感謝感謝。

志賀峠を過ぎると古道も健在で...だけど歩いてる人間おるんかいなと思ってしまうね。崇福寺跡によって、滋賀の大仏さんに参拝して、百穴古墳によってお馴染みのコースを。
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