リハビリⅡ-40 止々呂美から鉢伏山(箕面)

2015/01/14  晴

 

 

中止々呂美→鉢伏山、(自然研究路6号線)箕面ダム→(滝道)箕面駅

   
 

千里中央から中止々呂美まで、バスで数分で着いてしまう。エッ本当?、調べてみれば1時間に4本も便があるし、バス停は三つ目だし、時間的にもラッシュの逆方向で混みようがないし、確かに10分も掛からないな~。今まで知らなかったのが恥ずかしいぐらい。

というわけで今日は、止々呂美から箕面の方へ鉢伏山を縦走することになる。このコース「のせでんハイキング」が時々開催されてるんだけど、参加者のレポを読むとコースが非常に分かりづらいらしい、人の流れに着いて行くだけだって。それに単独の人のレポを見ても、最後は自分の感で登るしかないと...だって、怖そう。

このコースを踏破できれば、箕面と能勢の山域が繋がって、大きな空間ができるな~。そんな魅力に取りつかれながら、恐る恐る探索がてら行ってみた。GPSと地理院地図に目標点の標高を記録して...、できる準備はこれぐらいしか。それと電波感度には気を付けて。

自然研究路6号線を谷に降りたところで、一人のシニアと出合った。「この近くで親子の熊に出合ったって!」。エ~!、「お握りを投げ捨てて
熊が気をとられてるうちに飛んで逃げた」だって。エ~!。

歩行15.2Km 
 GPS_ダウンロード                    
GPS軌跡①  

   


      止々呂美から鉢伏山へ

止々呂美は能勢と箕面の間にあって、山歩きには非常に便利な位置にあるんだね。電鉄駅にラッシュ時には最大で一時間に6便もあるようだし(来るときはガラガラだったし、たぶん帰るときも)、田舎にあって都会以上の便利さだね。

登山路は標高400㍍を過ぎると、冬枯れの山の中を伸びていくんだね。全体に山の斜面はゆるく、静かな空間に癒されてうれしいが、一面が落ち葉に覆われてしまって、登山路がだんだんに不鮮明になってくる。

標高550㍍付近まで来ると、ピークにあって且つ平らかで、落ち葉が広がって踏み跡が全く見つからない。う~ん、頭の中を戸惑いが走るな~。目印らしきものもあって、場所は間違いないんだけど、ついGPSで確認してしまった。せっかくの地図読みの勉強の機会だったのに、もったいないことをしたなとちょっと反省だね。

GPSにも多少の誤差があって、普段は気にする必要も無いんだが、今日は30㍍の誤差に振り回された気分が。こんなところもあるんだね。

      自然研究路6号線を箕面ダム、箕面滝へ

分岐から九十九折れで谷に降りる、ここも落ち葉が一杯で滑らないよう(落ちないよう)気を遣う。箕面は国定公園だから、植生の変更は禁止されてるんでしょうね。

冬枯れの静かな雰囲気を楽しんでいると、一人のハイカーに出合った。ハイカーいわく「近くで親子熊をみた」、「お握りを投げ捨てて飛んで逃げた」。

数日前の事らしいけど、対策の立てようがないじゃないかい。せめてストックに鈴をつけて歩こうか。

6号線は冬枯れの散策範囲は比較的小さくて、小さな谷沿いに落ち葉道を緊張しながら降り続けて、ストレスの溜まる道だったね。そういえば7号線もストレスの溜まる道だったと思い出す。このまま国道に出て、ダム湖沿いに大滝に降りて滝道を箕面に降りた。
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