リハビリⅡ-37 小関越えから大文字

2014/12/12  晴

 

 

大津駅→長等公園、小関峠、長等山、大文字山、俊寛碑、鹿ケ谷、霊鑑寺→蹴上駅

   
 

久々の大文字山、以前小関峠から最初の分岐を左に回って大文字山に廻ったことがある。今日は右に回って大文字山に回ることになる。期待した残り紅葉は殆ど無かったなぁ~、冬枯れの山がすぐそこに。

長等公園は大きな公園だ、小さな都市型公園かと思ってたけど山一つ分ぐらい。逢坂山の登山口があればと思っていたのに、捜すのをあきらめて小関峠へ向かうことになる。

長等山の山頂を見極めたいと思ってたけど、山域が広いのか今回もあやふやだったな~。ピークハントさんの案内もないし、捜すほどでもないと大文字山に向かうことにした。

大文字山直下の四辻から鹿ケ谷に下山した。このルート歴史的背景の大きなスポットの中を通ってたんだね、歴史好きの私には何の準備もせず迂闊だったな~。俊寛碑付近では落ち葉の上の難路には嘆いたし、すぐ横に有名な?楼門の滝があっただなんて、通り過ぎただけだけになってしまった...。

歩行16.8Km 
 GPS_ダウンロード                    
GPS軌跡①  

   


      長等公園、小関越え、長等山、池谷地蔵、雨社、大文字山

長等山はネット情報では3か所程もあるみたい、一帯を長等山といってるんだろうね。今回も地図的には目と鼻先にあるように思われるんだけど、探索気分には慣れず早々に大文字山に向かう。

小関峠からずっと細い山道を歩いて来たせいか、曇り空の天気のせいか鉄塔に出合うと、横を通る林道を歩きたくなった(明るくていいね)。舗装林道だけど快適に池谷地蔵、雨社まで歩いた。雨社からは登山道に復帰して大文字山に登る。

京都市街の眺望も曇り空ですっきりせず、さっさと四辻まで退散して、トレイル番号45番から鹿ケ谷に下山することになる。

      俊寛碑、楼門の滝、鹿ケ谷、霊鑑寺

トレイル45番から鹿ヶ谷に降りる。京都トレイルは歴史の中を通ってるんだね。如意寺という巨大な寺院があったなんて、それに応仁の乱の兵火で焼けた後、そのまま廃寺になってるなんて、知らなかったな。

道を降っていくと”俊寛碑”があって、その横の谷に有名な?”楼門の滝”があって...。つまりこの地に寺の楼門があったということなんだね。先ほど参拝してきた雨社は、如意寺の端っこに建つお社だったというではないか。スケールの大きさに驚いてしまうな。

そして如意寺自体が通過してきた園城寺(三井寺)の子分格だったんですね。当時のお寺の権勢は想像しきれない。ちゃんと参拝料を払いましょうね。

谷に乗っかってた巨大な岩の塊が2箇所あった、これって楼門の滝のことだったのかな?。つまり上の滝と下の滝2箇所のこと?。滝を怖がる私に、激しい水音が聞こえなかったから、水枯れ時の楼門の滝だったかもね(写真に撮っておいてよかった)。
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