リハビリⅡ-34 比叡山(元三大師道を不動寺、横川、坂本へ)

2014/11/21  晴

 

 

登山口バス停→(元三大師道)不動寺、(峯道)横川、(大宮谷林道)坂本→比叡山坂本駅

   
 

比叡山にはかなり多く行っているが、比叡山は広いからね~。今日は京都側から元三大師道を青龍寺に寄って、峯道を横川に行った。横川は確か3回は来てるんだけど、参ったな~安楽律院から飯室不動堂、西光寺へ抜けようと思っていたのに、下山道(中尾坂)が通行止めだった。

あるべき所にあるはずだった小さな案内が見当たらないし、景観も違ってるようで現在地もままならない。よく見ると谷に降る道が、植林の切木で一杯に覆われているではないか!、あっ!通行止めなんだと思い知る(だいぶん手前に通行不能の看板はあったけど、道まで特定してなかったしね)。

さて、こんな最奥まで来てどうすべぇ!、幸い時間は何とかあるし様子見をしながら(頭の中が真っ白になりかけだ)。
熟考のすえ、まだ未踏の大宮谷林道で坂本へ帰ることにした。

今日の主題は紅葉撮りだったのに、横川の紅葉は終わってたね、もみじ祭りは~11/24になってるのに...。だけど下山地の坂本は、まだまだ見頃が続きよかったという事になる。

だけど時間だよね、比叡山東側山麓は山影が早く、せっかくの紅葉もかわいそう。


歩行16.3Km 
 GPS_ダウンロード                    
GPS軌跡①  

   


      元三大師道を青龍寺、峯道

この道は間違いなく古道なんでしょうね、実にしっかりした道が続くな。危険個所は無いが登って登って登りまくりの道だったね、夏は大変だろうと思ってしまう。靑竜寺は途中にあって静かさの中に生息してるようだ、紅葉がとても美しかった。

靑竜寺を過ぎ道は標高差100㍍を更に登って、やっと根本中道、西院、横川に繋がる峯道にでる。

      峯道を横川へ

玉体杉は見る角度によっては大きく見えるね、今日の峯道は平日なのに所々でハイカ-と遭遇する。暫らく進むと横高山、永井山、横川の分岐箇所に出るが、お地蔵さんが数体優しく迎えてくれるのに、ナントナント真ん前に東海自然歩道の標識が建てられている(配慮が足りないな~)。

横川中堂は数回目だけど、くすみ具合が周囲に合って存在感がある(今までは鮮やかすぎた?)。残念ながら紅葉はほぼ終わっていたね、というよりも今年は未成熟だったのかな、しなびてる葉の横に緑の葉があったりして。

      大宮谷林道を坂本へ

アレレ~!、帰る道が無い!。横川中堂からかなり離れて、ある筈の中尾坂の下山口が見つからない。何とか確信をもって見つけた谷道には、切り出し材木が集積されてるじゃないか。かなり手前に通行不能の看板があったけどこのことらしいね...う~ん参ったね。

こんな最奥まで来て、峯道をUタ-ンするのはうんざりだし、仰木峠を越えて大原も億劫だし、元三大師堂を越えて雄琴へ出るのも気分が乗らないし、三石岳周りはコースに不鮮明なところがあったような気がするし。

熟考の上、まだ未踏だけど大宮谷林道で坂本へ帰ることにした。といって情報によると大宮谷林道は落石修理後非公開になってるんだよね、数年たってるし不安は尽きないね。

大宮谷林道入り口まで来て、道標は撤去されず健在だった、先ずは良かった。坂本まで5.5㌖とある、暫らく歩くと看板に”注意”とあっても”危険”とは書かれていない。さらに進むと工事車両に人が居て、坂本まで行けますかと聞くと、この道は公開されてないよと言いながらも歩けるだって、よかった、よかった。それでも未踏な道で安心度100%にはならないね、性格だな私の。

麓が近ずくにつれ鮮やかな紅葉が近ずいてくる。時刻は間もなく15:50、日吉神社、参道は見頃らしいけど、比叡山東側山麓は夕暮れが早いからね~。
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