リハビリⅡ-26 梅雨の合間の高野山

2014/07/05  晴

 

 

金剛峯寺→大門→矢立、笠木峠、二鳥居、古峠、六本杉、慈尊寺→九度山駅

   
 

梅雨の合間の高野山、町石道を降ってみたら、むちゃくちゃ良かったな~。暑くもなく寒くもなく、風があれば又涼しい。あの、うっとうしい虻蚊はまだとんでないんだね、標高480㍍を切って初めて羽音を聞いた。だけど纏わりつかれるようでもなく。

高野山に来て直ぐ下山というのは、少々抵抗があるんだよね。しかし町石道は長く、日も暮れちゃう?、それに九度山駅から自宅まで結構遠いし...、というわけで下山時刻をAM11時とした。

町石道は過去に一度、暑い盛りに登ったことがある。その時は、ばてて笠木峠から上古沢に逃げてしまったのだ。だもんで、今回はひたすら降るのみだ(難路ではないんだけど長距離すぎるんだよね)。

歩行24.7Km 
 GPS_ダウンロード                    
GPS軌跡①  

   


      大伽藍、大門  大門から矢立

もう新緑に気がむくのではないが、大伽藍の緑はまだきれいかったな~、朱色の金堂がよく映える。青い目の人たちの話し声が数か所で聞こえて来る。

ふと見れば「町石2番」が目についた、今日はこれから町石180番(慈尊院)まで辿るのだ(21.3㎞)。お手軽な分岐が無いだけに緊張はするね。

大門から矢立まで5.8㌖、結構長いね。展望は無いが、古道沿いに古木が多く、私的に好きな風景の筈なんだけど...、なんせ先が長いからね、時間に追いやられてしまうな。

      笠木峠、地蔵堂、二鳥居、古峠、六本杉、慈尊院

矢立を過ぎるとボツボツと登ってくる人たちと遭遇しだす、皆さん歩き詰めなんでしょうね、なんとなく言葉少な目だね。やがて笠木峠に着くが、まだまだ緊張は緩められない。

地蔵堂、応其池を過ぎて、大勢のお遍路さんと出合った。50名もいらっしゃったかな、私より年長者の人がどれぐらい?。聞けば予定は矢立までとのこと、時間的に大門は無理でしょうね(登ってくる元気さに乾杯)。

二鳥居に着く。時計をみると予定より15分遅れてるではないかい。雨引山の分岐を経て、左側に紀ノ川を見てやっと心が緩む。しかし自宅までは遠いんだよね...。
inserted by FC2 system