リハビリU−08 信貴山、高安山から十三峠

2013/12/23  晴

 

 

王寺駅→信貴山→高安山→十三峠→玉親神社→服部川駅

   
 

今日は生駒最南端へ行こう、気持ちだけでも暖かそうではないか!、という訳で信貴山へ行くことになる。信貴山そのものははるか昔に1度登ったきりだし、十三峠麓に鎮座する玉親神社の巨木が懐かしく、いざ行かん。

高安山は大阪側なのに、朝護孫子寺(信貴山寺)は奈良側なんだな。本来の(ハイキングコ−ス)生駒縦走路が県境になってるかも。大阪側に今もケーブルが運行されていて、多くの客が朝護孫子寺を参拝してるんでしょうね。事実境内は広く、堂宇は大きく、一目では見切れない。ただ大きなお寺のわりには門前町の体にはなってないな、ナゼだ。

以前から桜のシーズンには、恩智越えから信貴山千本桜を歩いてみたいと思っていたが今日で確信した。きっと素晴らしい花見になるでしょうね。

歩行17.3Km   GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A 

   

     信貴山朝護孫子寺から尾根へ

信貴山下駅から緩やかな登り坂(舗装道路)が続く、明らかにかってのケーブル跡と分かるのである。一直線の突き当たりに、信貴山への登山口があった。入り口に「千本桜並木道」の説明があった。土に埋まりかけた枕木が上の方へと続き、その両側に桜並木が続いているのである。

圧巻だね〜、思わず花見の頃はきれいだろうと思ってしまう。途中には雨傘が用意されていたり人気の程が伺えるのだ(単独のハイカーが5人、登ったり降りたりしていた)。

朝護孫子寺(信貴山寺)は想像以上に大きいようだ、建物は大きく多いのに、それらを一度に見通せる場所が無い。お寺なのに鳥居が多く、鳥居潜って上へ上へと登りつめると尾根に着く。

     高安城址、高安山  

高安山への分岐は見落としそう、だけどしっかりした道が生駒縦走路まで続く。途中に高安山城址があった、礎石が二十個程もあって単なる物置でないとは直ぐわかる(倉庫跡らしい)。美しい冬枯れを期待してたのにチョット早い?、葉は落ちて陽射しは明るかった。

「高安山」三角点の直ぐ東側に生駒縦走路が走る、道路から東側が奈良県で「高安山城址」は更に東側である。山と城と同じかなと思っていたが別々だったんだと知る。私には平々凡々なところだけど専門家には意味があるんでしょうね、

     十三峠から服部川(玉親神社)

十三峠は八尾から平群に抜ける道だったらしい、一度登ってきた道だけど全く記憶に無いなあ〜。水飲地蔵尊まで降りてきてやっと思い出したことがある。お地蔵さんが多い道だったんだと...、あまりの多さに少し煩わしく思ったような気がしたな。だけど今回は違うな!、よく残っててくれてうれしく思う、この心情の変化はなんだ(また老化が進んだんだな)。

玉親神社には巨木がある、おそらく生駒山系ではベスト2に入るだろうね(私自慢の巨木である)。境内前に広域道路が完成していた。こんな新しいのは嫌いなんだけど、町おこしにはいいだろうなと少し思うな。

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