リハビリU−02 河内ふるさとの道

2013/10/28  晴

 

 

阪南ネオポリス→風土記の丘→平石、持尾城址→弘川寺→河内バス停

   
 

退院して初めての診察の時、体が重たいと云うと、貴方ねぇ!入院当初からヒョウヒョウとして、この「急性骨髄性白血病」という病気を軽く思ってる...?、これは重たい病気なんですと知ったほうがいいだって(なんだなんだ)。

毎日自宅周辺を多少なりとも歩いているんだけどこれが結構エライ!。同じエライのならWストックを持って出かけて見ようとなる。山登りは無理だし、峠に登るのも辛いし。山麓歩きがいいなと思っていると、いいコースを思い出した。それが「河内ふるさとの道」である。舞台は金剛、葛城の山麓に伸びる大阪側の古道であるようだ。

部分的には殆ど歩いているが、それも安心なのである。

歩行13.1Km   GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A 

   

     風土記の丘 河内ふるさとの道

6世紀ごろの古墳だそうだ。考古学は好きだけど、お墓には余り関心がなくてついぞ見学には来なかったナ。基数は180ぐらいだったかな(もう忘れてしまった)、関心があったのは個人のお墓か家族のお墓か?。

個人のお墓のようだったけど、先祖代々のお墓とか家族も一緒というのは後の時代のものなのかな?。散策するには好都合だけどお墓ではという気分がしてしまう。斜面を登る階段がたくさんあって、Wストック無しでは登れない...早々に限界を知る(元に戻るんかいなこの体)。

「河内ふるさとの道」は、平石の集落に着いても人に合わず、私的にすこぶる快適だった。残念なのは農地が金属の柵で整備されて、以前の山あいの農業風景に懐かしさを感じられなくなったなぁ。「河内ふるさとの道」は風土記の丘から平石城址の案内に沿えばいい。

持尾城址から、下山というのもはばかれる小山なのにプチ遭難しそうになった。登りしなに無かった筈の「蜘蛛の巣」が通せんぼしてるもんだから、この道は違うと思って別の道を降りたんだよね(10分もあれば蜘蛛の巣できるんだ)。違う風景に心細さを感じてしまった、山は怖いね!。

     弘川寺 

西行法師終焉の地として有名な弘川寺、静かで感じのいいお寺だとは以前から思ってたね。今回もいい寺だと思った(葛城山麓の奥の深さが演出してるかもしれない)。紅葉には先が長いと思う分、緑の鮮やかな紅葉が絵になるな〜。

少ししかない堂宇の一つ一つが、しっとりした表情を持ってるようで悩ましい気分だな。西行堂も風情があって良かったけど、すぐ上の墳墓はいつ来ても木に覆われて暗くて写真にならないな。

 

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