リハビリT−15 (有馬富士)。

2013/01/31  晴

 

 

広野駅→千丈寺湖、花山院→有馬富士、福島大池→新三田駅

   
 

毎日やってるリハビリウォーキング、体も柔らかく良くなってきてる筈なのに、ふいに頭を動かしたりすると、未だクラクラしそうで大いに難儀中!。にもかかわらず、今日の有馬富士登山は最後に急斜面と岩場付きだった(見上げる所作も、見下ろす所作も嫌なんだよね)。

予備知識が無かったもんだから慌てたし怖かったし...。気をしっかり持って殆ど四足状態で、やっとこさ山頂へ着いた。ホットはしたけど達成感なんて全く無い、それどころか固まった緊張感がなかなかほぐれなかったなぁ〜、せっかくの展望も楽しめたと言えず(下山の事を心配してたかな)。

 

有馬富士公園以外は車道歩きだったけど、街を外れてるぶん車が殆ど通らない、静かなウォーキングだった。本日一番の景勝の地は花山院の境内からの展望だった。以前登った「千丈寺山」山頂からの展望が格別だったけど、その時の眺望の拡大版といえる。

海が見えるんだろうけど、霞んでて見えなかったのが残念。歌あり「有馬富士麓の霧は海に似て 波かと聞けば小野の松風」。

歩行16.8Km   GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A  

   

 

     千丈寺湖から花山院  花山院境内から  

千丈寺湖は川をせき止めてできた湖らしい、周囲は360度山に囲まれていて、なんだか日本の中の異国に来たみたいだ。ここは内陸の国と言っていいのかなぁ。

北摂の山はなんで皆尖がっているんだろうね?、土地の人に聞いても知らないという。生駒山地とか金剛葛城山地とか六甲山地とか、私の周囲の景観のほうが珍しいのかな?と思ってしまう。

湖岸の遊歩道以外ずっと舗装道路だったけど、車の通行は殆ど無くて静かでのどかなウォーキングになった。しかし花山院の参道を登りだすと、とたんに汗をかいてしまう。

西国33番札所別院「花山院」 階段の造作が無いから、斜度は小さいんだろうけど参道は直登気味に上へ上へと登って行く。眺望も無くてがっかりしていたら、最奥の境内から素晴らしい眺望が見られた。

     北から南へ有馬富士を追って  

花山院からの眺望は綺麗かった、正面山並みの左端に「有馬富士」が見える。この有馬富士を追って、北から南へ歩くことになるが、有馬富士はたえず左側にあって存在感を?ちらつかせてくれる。梅林があったわけでなく、山桜があったわけでなく地味そうな山域だった?。

恐々と登った山頂にはハイカーが一人居て、下山道にはやはり岩場降りがあるんだと教えてもらう。少し下って偵察をしてみたら...「高御位山」の時に歩いた岩盤歩きの小型版かなとは想像できたけど。

全貌が分からないまま未踏の岩場を降るのは、やはり辛いね(怖い)。しかたなく登ってきた道を降ることにした(状況が分かればそれなりに対応できるもんだ)。縦走を予定していたのに本日のコース取りは大幅に狂うことになった。

 

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