リハビリT−2 (平城京旧跡、西の京)。

2012/10/26  晴

 

 

西大寺、平城京旧跡、秋篠川、唐招提寺、薬師寺→西ノ京駅

   
 

前回、東大寺の大仏さんを拝観したもんだから、今日は何気なく平城京の対極にある、西大寺に行ってみようということになる。ハテ?東大寺、西大寺この呼び名からしてなんか意味があるのかなぁ〜?。

観光コースから外れて西大寺、のどかでよかったなぁ〜。素朴にすぎて私はこちらの方が好きだな、「七重の塔」があったらしいけれど、もし再建されれば壮観だろうな!。

西大寺から平城京旧跡に移動するのに道を間違ったかな?、長いこと意味なく近鉄線路沿いに歩いてしまったような。本当は大極殿の北側の静かな空間も散策したかったんだけどね残念といえば残念(歩行距離もチョット短くなった)。

歩行15.1Km   GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A 

   

     西大寺  

街の名称に成ってるほどだから大きなお寺だったんだろうね。今は奈良の観光コースから離れたみたいに質素だけど、その素朴さがいいなぁ〜参拝者も土地の人かもね。

お寺のすぐ横を秋篠川が流れていて、川沿いに下れば今日の最終地「西の京」に繋がるし、上には秋篠寺や神巧皇后稜、他たくさんの陵がある静かな一帯があるんだよね。だけど結果として選択を間違ったかな。

 

     平城京旧跡  

平城京旧跡は2年前に見学しているけれど、2年たって少しづつ変わってきてるようだ。以前は雑草もたくさんあって、それが史跡の途方も無い大きさに感じられてたのかなぁ〜。今では大極殿から対極の朱雀門がまじかに見えてしまう。

前を通過する近鉄線路が雑踏の世界を引っ張り込んでるではないかい。見るべきものは朱雀門と大極殿のしかないが、今日はススキの原野に浮かぶ巨大な建物をみて、非現実的な空間に見を置けたようだ。よかった、空間というのは大事なんだね!。

     西ノ京(唐招提寺、薬師寺)  

秋篠川を下ると「西の京」はすぐ近くである。しかしなぜ「西の京」と言うんだろうね(?)つらつら考えて見ると、2大歴史遺産というか「唐招提寺」と「薬師寺」があって...。薬師寺の横に近鉄の駅がある、そしてその駅が「西ノ京」と名づけられている。

これは一方の寺名で駅名とすると、一方に申し訳が立たないという遠慮というか思いやりの結果かな?(実際は駅ホームに薬師寺という大きな石柱が現存してるところから薬師寺側が妥協してるのかな)。

唐招提寺の緑一杯の境内は素晴らしかった、入山料が¥600もするんだってね。薬師寺に着いた時カメラのメモリがなくなった。

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