2012/04/15  晴

 

 

倉橋池口バス停→観音寺→音羽山→本郷→又兵衛桜→大宇陀高校バス停

   
 

NHKで見頃といってた宇陀の一本桜。既に2回経験してるが、3度目は音羽山越えを歩いてみたいとは、以前からの願望である。

色々情報を収集するのであるが、軌跡までは収集できない。地理院の地形図を見てみると、斜面は緩やかそのものだし、音羽3山縦走コースよりもはるかに楽そうだ。GPSに情報を目一杯入力しておいて、撤退できるように万全?の準備をしておいて「イザ行かん」と(撤退時は多武峰から飛鳥を周遊)。

今日の道中どこが1番きつかったかな?、ひょっとしてお寺までが1番きつかった?。尼さんもこれから先は緩やかなもんだって、縦走する人は3組あったとのこと。

おいしい「お茶」ありがとうございました。

歩行 12.2Km   GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A B

   

     観音寺、音羽山

談山神社行きバスは超満員だ、皆さん桜なんだろうね。バスを途中で降りて、国道を周囲の春の風情を感じながら進んでいくと、観音寺案内の看板がチラホラと散見できる。

コースに不安はないが、ゆっくリズムで登る舗装道が、中々に急峻で早々にバテを感じて、一抹の不安さえ感じてしまうな。

お寺には尼さんがいらっしゃってお茶を一杯ご馳走していただいた。標高600bにあるこのお寺、上に人家なく、下に300b降りないと人家は無いわけで寂しそう!。夜の世界は想像するだけで怖い。

     音羽山から本郷へ降る

音羽山三角点から三山縦走路とは逆方向に降る、ん?なるほど笹道が下に下に伸びてるようだ。緩やかな道がどこまでも続く?、やがて一本の古道なんでしょうか、合流して少し降ると石の置物があって、行き先案内をしてくれてるのかな。

きれいな道をそのまま直進すると行き止まってしまった。あわてて帰ってくると先ほどの石に「右?」と書かれてるようだ。分岐箇所だったんだな〜、道の上に笹が繁って、とてもとても道とは思えない。慎重にコースを見極めながら降ると、やがて見えて来ました「NTT専用道路」(あ〜よかった)。

舗装路は直進すると榛原方面へ帰るらしい、本郷方面は直ぐ先にある山道を迂回しなければならないのだけど...、何気に振返ると「山の神」さんが鎮座してらっしゃるのかな、石燈籠の背後に凄い巨木が聳えてる。巨木好きの私には、又兵衛桜は後で好いか?。

下山しながら、やがて舗装林道が覗くと今日の無事を確認したようなもの。初めての風景を楽しみながら、又兵衛桜を目指すことになる。

     又兵衛桜

本郷の集落まで降りてくると、遠くに又兵衛桜が見えてくる。道中きれいな桜もあったんだけど、一本桜で有名な「又兵衛桜」は他を圧倒してるなぁ〜(たった一本で人を招き寄せ)。

私的には3度目で新鮮さはないけれど来てよかったかな、こんな素晴らしい桜木を残してくれた先人にも感謝しなくちゃね。

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