2012/03/10  晴

 

 

道明寺駅→道明寺天満宮→明神山縦走→JR王寺駅

   
 

寒い季節、温度が一桁だったら動けないなぁ〜、と思っていたら日中は11℃ぐらいにはなりそうだと。道明寺天満宮で梅見をしながら、暖かくなるのを待って明神山縦走を企ててみる。明神山は過去に2回横断的な経験があるが、今日は西斜面から東斜面へ縦走と言っていいんだろな。

明神山の北側の谷は「大和川」が流れている、昔の人は「大和と大阪」の往来に明神山を経由したんでしょうね。いくつもあった山道は、遊歩道の整備とともに逆に廃れていってるのかな。三郷に降りる道は無かったようだし、堅上に降りる道は藪化が進んでるようだし。

山頂は「水の神様」が祭られているだけあって絶景の場所らしい、展望台が4っ用意されててるのは、4方向が見れるわけで360°展望が効くということだ。

あいにく今日は曇り空、二上山、葛城山、金剛山方面と信貴山、生駒方面の展望がよかった。

歩行 14.5Km   GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A B

   

     道明寺天満宮の梅園

境内に800本の梅林があるそうだけど、そんなにはないでしょうね。前回の和歌山南部梅林に比べると、箱庭的梅林だけど管理は行き届いているのは当然だな。商業用と観賞用の違いといったところか。

きょうが見頃の梅林、参拝者が少ない頃に鑑賞できて幸先のいい事だった。鮮やかな梅林を観て、鮮やかな写真が撮れるんではないけれど...。筵を敷いてごろ寝して、梅林を眺めて見たいと思ったほどに、よかったんだろうね(南部梅林以上と言うのではないが)。

     明神山縦走

明神山登山口はずっとずっと先にあった、ブドウの果樹園が山上へ続く舗装道路のずっと先、ほとんど尾根の手前に横に入る山道があって、そこに明神山を示す案内板があった(標高157b)。

過去の経験から、縦走路は簡単楽勝と思い込んでんだなぁ〜、’直ぐや直ぐや’と思ってたら、そのうち’未だかいな、未だかいな’とストレスが溜まってくる。不安になって地図を確認したら、明神山はまだはるか先だった。

風を避けるように俯きかげんに歩いたようだし、変化の無い単調な中を思ったほどに歩けてなかったようだ。道中はツーリングの人と、ランニングの人と出合った、風の荒ぶ音ばかりを聞かされててホッとできる感覚だった。

やがて明神山遊歩道に乗って、最短コース(階段道)を山頂へ向かう。下山は東へ降る、丸々舗装道路を歩いて王寺駅へたどり着く。

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