2011/08/27  晴、雨

 

 

和佐又山登山口バス停→小屋1、小屋2→和佐又ヒュッテ→和佐又山、和佐又山登山口バス停

   
 

近鉄てくてくまっぷ33「和佐又山登山コース」を歩く...の予定だけど、PM3:00頃には雨が降るらしい。

バス停に降り立つと天気は快晴、暑からず、寒からず。ふと前を見ると急斜面を登る山道が見える、ひょっとしてこれが登山道?。危ぐしたとおり、和佐又山登山道健脚コース(オプション)だった。とりあえずGPSを校正しようとしたら、感度不足で校正不可だって!...。近鉄のマップだし危険コースはあるまいと、現在地を確認できないままに尾根まで登る事になる。

今日は所々に’ブナ’林を見た。広葉樹林が作る大きな空間がいいなぁ、「さわやかな緑」というよりも、「静かな緑」と言ったほうがいいのかな。ヒュッテまで誰にも逢わず、大きな空間と時間まで独占できて来て好かったと思ってしまう。

帰って確認すると、近鉄マップ33和佐又山登山コースは変更されてた。沢道コースが紹介されてて、私の歩いたオプションコースはカットされてたな...。

歩行 11.9Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A 

   

     登山口から小屋1 展望

いきなりの急峻な坂を登ることになる、標高差300bを登るわけだけど、あいさに緩やかな巻き道が交じるわけで、疲れるという程では無い。

標高950bで鋭角にターンすると、やがて道は’ブナ’林の中を伸びていく。テンションは一気に上がるが、’ブナ’の木が間近にありすぎて写真には撮りにくいもんだ(マップによると、樹間からの大峰山系眺望抜群とあったが’ブナ’の木ばかりを見てたようで残念)。

迫力ある「大普賢岳」の眺望が効く場所があった。ここに来てやっとGPSも校正ができて、現在地を確認する事ができたことになる。

少し進めば一つ目の小屋があった、天気も陽射しがあって順調のようだ。

     小屋1から小屋2、和佐又ヒュッテ  綺麗なブナ林  緑の岩

一つ目の小屋を過ぎて暫くは単調な道が続いたけれど、やがて別世界が広がっていく。道が’ブナ’林の中を通るのだ。黄葉、紅葉の頃は別世界だろうな。

二つ目の小屋の下方に、たくさんの岩石が固まってるナ、不自然といえば不自然(写真だけ)。

’ブナ’林は、岩石地帯(緑の苔に覆われた)を覆いながら広がっていて、’ブナ’の巨木周回地点に着く。なんだか此処に来て空色が暗いな、まだPM12:35なのに...と思いながら、10分もすると最初の一滴が顔にかかる、ヤバイ!。

アッというまに本降りになるも、和佐又山ヒュッテに到着した。登山は諦め、そのまま林道を歩いて登山口バス停へ。バス停温度は21℃だった、涼しい登山だったと言っていいのかな。

 

inserted by FC2 system