2011/07/03 晴
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上の口バス停→川久保バス停→(川久保渓谷)一本杉(峠)、大沢→水無瀬渓谷→山崎駅 |
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暑くなったら歩こうと思っていた。川久保渓谷を抜けて「一本杉」へ、「大沢の杉」から「おおさかかんじょう自然歩道」で水無瀬渓谷を帰る。 準備万端整えてたのに...、土曜日と日曜日で、バスの運行が違ってるなんて!。急遽予定を組み替えて「上の口」から東海自然歩道に迂回して、「川久保」に向かうことになる。 ポンポン山が基点になるのか、周辺はハイカーに人気があるようだ。単独の人やら、ランニングをしてる人、ツーリングの人やら、キャンプの人やらと多くの人にであう。それでも山中にいる時間の殆どは、私一人の世界に変わりは無いんだな。 緑のシャッターが陽を遮ってくれるし、渓谷に沿っては冷気もいただけて、尾根上は風も吹いてくれる。まことに結構な登山日和だった?といってもいいのかな、汗はかくんだけど。 歩行 25.1Km GPS_ダウンロード GPS軌跡@ A B |
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上の口バス停→川久保バス停 川久保渓谷を一本杉(峠)へ 一本杉
バス運行の勘違いで、川久保バス停まで4キロも予定外の時間と距離を歩いてしまった。しかし緑がシャッター変わりに陽光を遮ってくれて、舗装歩きが苦にならないのがありがたい。 横を流れる川は水無瀬川の支流(本流)らしい。渓谷とは違って渓流というべきか、谷は浅く、緩やかに、どこまでもどこまでも...。 驚いた事に川は絶えず右か左にあって、一本杉(峠)直下まで続いていた事になる。枯れたのは峠直ぐ下で、こんな地形って初めてで、ランニングしてる人もいてるなぁ。 小さな堰堤をすぎて、ゆるい山道を登り詰めると、いきなり正面に一本杉が現れる。なんと印象深い巨木だろうね、峠に着いたんだと知る。 |
樹齢800年、大阪府の天然記念物「大沢の杉」は、巨大さよりも「存在感」というか、「圧迫感」というか、ズシンと迫ってくるものがあるんだよなぁ〜。 幹うえに伸びる枝木も横に伸びる枝木も太いのに、写真に撮ってみると全体が小さく見えるんだなぁ〜、迫力は現場をみないと感じないんだと諦める(心なしかつやが無くなってるのが心配)。 おおさかかんじょう自然歩道(近畿自然歩道)も、緩やかな起伏が続き、歩き易い道だった。いつの間にか横を谷川が流れてくるが、これも水無瀬川に流れ込むらしい。 水無瀬川に合流する直前が少し急峻だった。上流に川久保、大沢地域があって、今日は一日中水無瀬川源頭を歩いたんだな。 |