2011/06/25  晴

 

 

名手駅→茶臼山登山口(雌桂、雄桂)→飯盛山→城跡(麻生津古道)→名手駅

   
 

今日の予想最高温度が32℃、湿度も高いだろうと、出発前から気分がめげてしまうのだ。まずは熱中症にならないようにと戒める。茶臼山の麓から、龍門山と飯盛山の中央付近にある峠を目指して登ることになる。

アップダウンがない斜面は、随時に展望の広がる大パノラマを堪能できて飽きることが無い。ただ快晴の中暑さだけが心配だったけど、標高も400bをすぎて、木影にも恵まれだしてくると、なんとなく熱中症セーフかなと思ってくる。

天然記念物の「雌桂雄桂」、近くを歩いたはずなのに見つからなかったなぁ〜、山中に入る手前に道標は確認できたんだけど、ズルズルと縦走路に乗っかってしまったなぁ。以後見る道標はUターンを示すものばかり...。

雌桂雄桂は次回に期待するとして、縦走路を飯盛山に向かうと...、うわ〜!、笹ゆりの花が。予期せぬ出会いに、それまでの鬱憤が晴れるというもんだ。

歩行 17.3Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A 

   

     登山口から分岐(雌桂雄桂)まで

顕彰碑があって、お地蔵さんがあって...道標一つ無いけれど、この道を山に向かって登ればいいらしい(途中、果樹園の人に道を尋ねてあってるようだと安心する)

標高400bの山際まで舗装された農道?が続く、周囲は緑が一杯なんだけど、道の色も土の色もなんだか陽に焼けて赤っぽいな〜。龍門山山麓に広がる、紀ノ川流域の大パノラマに堪能する。

     さまよって(雌桂雄桂)飯盛山、麻津古道名出駅

注水タンクがあって分岐を山側に登って行くと、最後の舗装農道の三叉路に出あう。ここを左折して山中に入ると、やがて「雌桂雄桂」の案内板に出あう。

問題は注意を勧告する案内板が併設されてたんだよね?。不確かな分岐だったけど、一方を進入禁止と直感したのかな?、頼り無さそうな山道を登ってしまったのだ(合ってたかな?)。

「雌桂雄桂」の案内板に従ったつもりだったんだけど、行けども行けども次の案内板がみつからない。結局、林道2本乗っかって、縦走路(龍門山、飯盛山)に出あってしまったのだ。

以後、出あう案内板はUターンを促すものばかりだし...「雌桂雄桂」の探索を諦めることになる。そもそもの分岐を間違ったのかな〜?(もやもやが続く)。

     笹ゆりの花

山中で「笹ゆり」に出逢った。他には誰も居ず、此処に居てることが至福の時間だったなぁ〜。「雌桂雄桂」には逢えなかったけど、楽しい一日だったと言うことになる。

麻生津古道も楽しみだったんだけど...、暑かったし、急斜面が続いたし、、長かったし、2回目だったし。でも最後に「冷たいジュース」を飲む時は充実感を感じた1日だったな。

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