2011/06/05  晴

 

 

安土駅→安土城址→繖山(観音寺山)→観音正寺、桑実寺→安土駅

   
 

今日のコースは平地を除けば殆どが、「石」か「木」の階段だった?。安土城址の天守台跡地まで片道500段というし、「きぬがけの道」の山間部も殆どが階段の造作だった。登って降りた階段数は、数千から万?になったんと違うかい。

程よい段差のおかげか、私がテクニシャンからか?、思ったほどに疲労は残ってなかったのが嬉しい。

標高400b程の繖山、空気はやや冷たいのに、湿気が高くて、肌がぬめったままで快適とはいかなかったなぁ〜。チョット止まると直ぐに蚊が寄ってくる、嫌な季節になったんだと思い知る(4箇所も刺されてしまった)。

夏に向かって気が重い。

歩行 13.7Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A 

   

     安土城址1  安土城址2

一般常識としては知ってた安土城址、これほどダイナミックとは知らなかったな...。大手門前に立って伺うと、重さを感じるような、迫り来る迫力に感動してしまう。小さな石垣なのに、大阪城のようなスケールを感じてしまうのは何故だ?。なんか動的に感じてしまう、戦国の武人たちが、今も右往左往してるような...。

豊臣秀吉はこの城を知ってたんだよね、大阪城の建設の大いに下地になった事だろう。掘割が無いのは、周囲が琵琶湖に囲まれてたんでしょうね。今は埋め立てられて田んぼになってるけれど、天守閣とあわせて想像してみれば、この世のものとも言われぬ美しさかな...。

同じ城址といえど、次に行った観音寺城址とはえらい違いだ。

     繖山(きぬがけ山=観音寺山)  展望

今日は晴れの筈だったのに、日中はずっと曇ったまま、霞んだまま、それに湿気が高くて夏登山の練習をしてるようだった。所々に展望が効く箇所があったのに、残念なこと...。

歴史の古い地域だったんだな。縦走路そのものが観音寺城内に伸びてるんでしょうね、その規模は大きくて。

     観音正寺と桑実寺  展望

観音正寺も桑実寺も、山号を繖山(きぬがけ山)というんだって。そういえば山も’きぬがけ山’と言ったり、’観音山’と言ったりチョットいい加減?。しかし歴史は相当に古そうだな、便さえよければ来れるんだけど。

期待した観音寺城址、たしか山城として有数の城だったと思うんだけど、面影はあまり残って無いんだなぁ〜チョット残念(500年も過去の事だから)。

繖山三角点も観音寺城址本城も「桑実寺」の所有なんだって、帰り入山料を支払う事になる(念のため)。

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