2011/05/31 晴
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紀伊田辺駅→出立王子、天神崎、芳養王子、三鍋王子→南部峠、千里王子→岩代駅 |
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遠くて行けない熊野古道、暑くても寒くても行けない海辺の熊野古道。今日は海辺の熊野古道を歩くことになる、梅雨の合間に日中の温度が22℃、風もあって、湿度も低そうだし...。 熊野古道中辺路(世界遺産)は、数回歩いて道標類の周到さを絶賛をしてたのに、熊野古道「紀伊路」はそうではなかったな〜。山道と違って、里道はいくつもあって特定できないのかな〜?。道標はあるんだけど繋がりが不明朗だし、熊野古道として地域の人も、あまり注目をしてないのかな〜。 というわけで今日は道を外してばっかし、しかも「出立王子」は行きそびるし、一時間に一本しかない電車に乗り遅れるし...。だけど良かったな〜、鮮やかな海の色は久しぶりだし、眺望に優れた箇所も多かったし。 天神崎海浜周遊とか千里浜漫遊なんて、都会にいてはもう最後かも知れないなぁ〜と思ってしまう。 歩行 24.8Km GPS_ダウンロード GPS軌跡@ A B |
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「出立王子」は通りそびれてしまったようだ、そんなんある?立て札の一つ二つ用意しといて欲しいもんだ。それに熊野古道ってどの道のことかしら?。 天神崎は田辺・南部海岸(県立自然公園)にあって岩礁海岸らしい。察するに今は干潮で顔を出してる岩肌も、やがて満潮になって波の下に隠れてしまうのかな?。騒がれたことのある天神崎、残ってよしというのかな。 芳養王子、もう少しで通り過ぎるところだったな、今は大神社と変わってるけれど清楚な神社。 三鍋王子は鹿島神社に合祀されたようだけど、ご神体が残ってるんだって?。 |
南部峠から道々眺望のいいところがあったが、どこからが熊野古道で、どこが熊野古道でないのか?、さっぱりわからない。たまに道標があっても、道標に熊野古道と明記されてるだけで、あいさあいさが不明朗なんだよなぁ〜(気がつけば外れてた)。 展望台があって、下に千里観音、千里王子、千里浜と続く筈なんだけど...。縦走よろしく千里浜の砂浜をずんずん進んだものの、足跡が消えるし、案内も無いのが可笑しいと、Uターンしてしまう。 千里観音からの細い道を発見し、ずんずん進んでみたら山中に作業小屋発見する。岩代駅までの道を尋ねると、間違いの無い道という事だろうか、ずいぶん大回りの道を教えてもらった事になる。 予定の電車に10分遅れてしまった。 |