2011/02/26 晴れ

 

 

国道神野口バス停→助明、神野山、鍋倉渓、大塩→月ヶ瀬梅林(帆浦)月ヶ瀬温泉

   
 

以前から行ってみたかった神野山(鍋倉渓)、バス便もなく機会を待ってると、月ヶ瀬梅林に臨時便が走り出す。奈良駅、JR月ヶ瀬口駅、近鉄名張駅のどれかの終バスには対応できるだろうと(だけど少し詰めが甘かった)。

鍋倉渓、初めて見たなぁ〜感動した、最高!!。自然の摂理とはいえ、これは神さんの「いたずら」か、それとも何かの「し忘れ」かと思ったほうがロマンチックだな。奈良県の天然記念物に指定されてるらしい。月ヶ瀬梅林との二股だったんで、そそくさと移動してしまって、少々心残りがしたのが残念だった。

月ヶ瀬梅林、さすがだな見頃の始まりだろうけど結構きれいなもんだ。景勝の地に梅林が色を添えてるんだな、しかも規模が大きく短時間では堪能しきれない(...又来る事にして早めに下山したつもりだったのに)。

アーア、16時の最終バスに乗り遅れてしまった、どうしよう?。...と嘆く暇もなく、近くに居合わせた人に「駅まで送ってあげましょう」と親切なお言葉を戴いたのです。お神さんは私の周囲にも、優しい人を配置して下さってるようだ「ありがとうございます」。

歩行 16.8Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A B

   

     助明から神野山  鍋倉渓

一日一便のバス停に降り立つだけでも緊張するんだな、今日は過疎の地を縦断することで、平常心が少しずれてるかな?、プラス思考で行こう。

助明集落(370b)から神野山(618b)まで、あまり傾斜を感じない緩やか登山だった。それでいて山頂から360°の展望が望めるんだよねぇ、変といえば変かな?。

三角点の裏にも茶畑があるし、一風変わった山なのかも?ね。あの大峯山系と対等に位置してるような感覚はなんだろう。麓には「伏拝」という集落があるようだし、鍋倉渓の存在をあわすと名前のように神の山だったんでしょうかね。

鍋倉渓、これは凄かった。今まで見たこと無いぞ!、「川は流れる」というが「岩も流れる」だな。

     大塩から月ヶ瀬  帆浦梅林

一本の細い道を挟んで続く大塩集落は風情がいいね、一人出あった娘さんが「こんにちは」と挨拶してくれたし(一日一便バスがあるらしい)。

「里山ハイキング」的なコースが続いていたのは、予想外のことでありがたかった。自然の中、車が余り通らないのがいいのかな、なんせ過疎の地だから。

峠を越すと「名張川」が見えてくる、川に掛かる赤い「月ヶ瀬橋」に着いたのは「14:20」。予定より10分早いけど、バス停が最奥にあるもんだから、確認をし損なったのがチョンボの原因だ。

今日は時間足らずだった、又来るだろう、そもそもが今日は様子見だったんだからね。

     

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