2010/10/23 晴れ
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原立石バス停→(本山寺道)本山寺、ポンポン山、釈迦岳→(西山古道)柳谷寺→十方山→山崎駅 |
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ポンポン山に西から登る機会が無いんだよな...、唯一の東海自然歩道コースが、半分が舗装道路なもんだから、一度歩いてしまうと億劫になってしまうのだ。他は東側からとか北側からの登山になってしまって、交通の不便さもあいまって、いつも道の選定に苦労するのである。 そんな時、東海自然歩道と並行するように、本山寺への「巡礼古道」が今も残っているのを知ったのだ。行ってみようという事になる。 帰りは未踏の柳谷寺への道を通り、さらに未踏の「みなせ山自然探勝道」を通って、十方山から水無瀬に下山しよう。 東海自然歩道よりもよかったなぁ〜、背の高い古木の合間合間を縫うように、上へ上へ伸びていく一本の古道があったのだ。 歩行 20.1Km GPS_ダウンロード GPS軌跡@ A B |
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神峰山口バス停で降りる積りが、手前の原立石バス停で降りてしまったがたいした問題ではない。 里山の雰囲気を味わいながら登山口予想の場所に来てみると、アレレ?登山口がわからない!。尋ねると「うちの家のかどの路地を入ったらええネン」だって、かどの古石になるほど「本山寺道」と書かれてあるけれど...(個人の庭に入っていくような感じがするな)。 背の高い古木が林立するようなところもあって、すこぶる気持ちがいい道だ。低木の雑木と違って空間が大きいのがいいんだろうね。木々の中を伸びる道は、夜の闇が早そうで歩く時間帯に注意が必要そうだ。 2箇所等高線の混んでるところがあったけど、危険というのではなく、ロープ場も滑り止め程度か。 |
大阪環状自然歩道から西山古道へ(分岐に新しい道標ができていた)、善峰寺への分岐は直進する。右の斜面一帯が植林中で、展望が効いて歩き易い空間が続く。植林帯を大きく巻いて降っていくと、大沢へ通じる分岐地点に出た。 ここから先に道標とかの案内は無かったけれど、やがてゴルフ場に出合い、その柵沿いに進むと問題ないということだろうか。 いきなり眺望の効く場所に出る、遠景は霞んで見えないが大きな空間にホッとするというもんだ。此の先、道標類が完備してるようで安心感も広がるが、単調な尾根歩きが続いてコスモスの花に癒されるまで、かなりの時間が掛かったなぁ。 |
天王山登山口から小倉神社分岐まで標高差100bがきつかった?、今日は小さなアップダウンが多かったようだ。コースは眺望は効かないが、よく管理されてるようだし、安全そうで、感じのいい竹林の横を歩けたりいいもんだった。 天王山コースに比べると、十方山から水無瀬まで緩やかな斜面が続いて嬉しくなってくる。道を選択できる巾が増えるのはいい事だ。 |