2010/10/09 曇り

 

 

牛滝バス停→大威徳寺→(丁石道)和泉葛城山→ぶな原生林→(宿の谷林道)蕎原口バス停

   
 

今日は貝塚市と岸和田市山手地区の、だんじり本宮だそうだ。なんとなく遭遇してみたくもあり、岸和田から登って貝塚へ降りる事になる。

牛滝行きバス(南海バス)は期待通り、山手に入ると「だんじり」の横を走ったり、パレード待ちをしたり楽しい雰囲気が続く。乗り合せのハイカーも登山を止めて、だんじりを見ろかと冗談も飛び出すほどに...。

帰りに、祭りの混雑で「水間駅で停車できません」と、予期せぬこともあって「名越」のパレード会場まで歩いてしまった(GPSにカウントせず残念)。だんじり祭りを堪能できた良い日になったけど、田舎の祭りは素朴でいいもんだった。。

肝心の登山の方は?...、これが又よかったのだ。葛城山頂に広がる「ぶな」の原生林、深い霧の中にたたずむ、この世とも思われないような景観があったのだ。

前日の雨を十分に吸った湿っぽさと、霧中から浮いてくるように巨木と纏わりつく深い緑、明るくなったと思うと又霧の中...。

歩行 15.6Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A 

   

     大威徳寺、一の滝、二の滝、三の滝、錦流の滝  丁石道を和泉葛城山  

「錦流の滝」を越すとせせらぎがある、結構流れが速い(それはそうだ滝の本流ではないか)。困ったのは踏み石が2個流れに冠水しているのだ(飛び越せる幅では無いし)。私は慎重、Uターンする事になる。

大威徳寺入り口に丁石道の起点があった、いきなりの突き当たりがあって(ハテ?)という事になる。倒木で前が塞がれてるらしい、少し先にも遠目に山崩れ?と思える箇所があったが、点在するお地蔵さんに不安感が払拭されていいもんだ。高度が上がるにつれ霧が濃くなる。

      ぶな原生林  蕎原

霧のせいか少し暗い、霧が晴れるか雨は降るか、暫く休み処で様子見をする...。

前日来の雨上がりと霧が重なってか、「ぶな林」の景観がこんなに素晴らしいとは思わなかった。様子見で休憩してて損したような気分だ。季節を通して何時がいいんだろうね?と思ってしまう。

蕎原は稲の刈取りが終わっていた、ただ脱穀まえの稲の天日干しがされてるようだ、これこそ記憶に残る田舎風景なのだ、懐かしい。

(機械化を進めて時間を確保しても、働き先がないという事でもあるか...)

      だんじり

田舎舞台も、長閑でいいもんだ。周辺が靜なのだ。

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