2010/09/19 晴れ

 

 

愛宕道バス停→田尻廃村跡→ウジウジ峠、首無地蔵、愛宕神社→(大杉谷道)清滝、嵐山

   
 

既に標高400b弱のバス停付近。しかも愛宕山に向かって日陰の多い北斜面を歩く、暑かろう筈が無いと気分はルンルンの筈だった。ところが「愛宕道」に踏み入れて直ぐ「路肩崩壊に付き、愛宕道通行禁止」と看板が目に飛び込んでくる。

辺鄙なところに来て予定変更ができるわけでなく、早々のプレッシャーに気持ちも重たい。尋ねるにも人とは逢わず、とうとう現場まで来てしまったが、よくみると作業員も留守みたいだし?、重機も止まってるし?...。崩落箇所は数b、注意して重機の横を通らせてもらう事にしよう、おかげで無事通過、よかったという事になる。

しかしその先で分岐を間違ってしまった。今日は気楽な林道歩きと思ってたからかなぁ〜、注意力散漫だった?...、GPSを持ってて気が付かず(縮尺のかげんで軌跡のぶれを誤差の範囲と思ったのだ)、予定の愛宕道ハイキングは未完となった。

時間に余裕があったから、対応の幅があったから、慌てる事も無かったけど「反省」。

歩行 23.6Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A B

   

     愛宕道から田尻廃村跡、ウジウジ峠、首無地蔵

道はやがて3差路に出る、1本は浄水場?に入ってるとして2差路かな?。此処を直進してしまったのだ、距離的にかなり迂回した事になるのかなと思ったけど同じぐらいだったと思う。

(合流直前の急峻な直登は余計だったらしいけど、汗もかかず夏の終わりを実感したもんだ)。

林道の右側にいきなり石垣が現れる、がっしりして丈夫そうで、ハテ?なんだろうと思う事になる。少し進んだところに「田尻廃村跡」の名板があった。小さな空間に人が生活してたんだと、なんとなく歴史の悲哀を感じるもんである。奥に民家風の建物があるのは、元村民の建屋だろうかな?。

カヤノ木、ウジウジ峠の分岐から、ウジウジ峠を目指して一登りする事になる、

      大杉谷を降り清滝、嵐山@  A  B

あの有名?な「大杉谷」を今日は降る。まだ芦見谷も歩いていないし、竜ヶ岳も登っていないし...楽しみを先に残して、急いで消化しないタイプなのだ私は。

愛宕山からの下山道は、アップダウンの無い一気の降り勾配の道が多いんだなぁ〜。だいたい私の足は700bから800bを一気に降ると、翌朝微妙に太腿に硬さを感じるんだけど。

大杉谷もそんな予感をさせる道だった。降って降って登り返しが一度も無くて、登る人は大変だろうと思ってしまう。だけど危険な箇所はなく、道はしっかりしてて安心な道だといえる。

山中に案内は余り無いといえる、「ひぐらしの滝」なんてあったかなぁ〜、ずいぶん気にしながら降りてきたんだけど?。

久しぶりの嵐山、人波について行くと京都トレイルを歩いたようだ。日曜日は少し静かなのかな、私的には人は少ない時のほうがいい。

外人さんも適当にいてる、ゴミ箱を捜して、ゴミの種類分けをしている外人さん、まじめですね楽しい旅行になる事を希望してます。

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