2010/08/08 晴れ

 

 

高見山登山口バス停→小峠、杉谷・平野分岐→高見山→杉谷・平野分岐高見平野バス停

   
 

登山口の標高が400b少し、高見山が1248b、この暑い時期に標高差800bもあるなんてと敬遠してたんだけど...。最近の天気は、近畿では奈良県が一番低いようだ。高野山並みの天気を期待して行ってみる事になる。

帰りのバス時刻が14:48、これを逃すと最終が17:26、最悪3時間弱の時間待ちとなるわけで、時間配分も又難しい事となる。高見山に小峠から登るか、大峠から登るか、それが問題だ!。

始めて登った高見山、360度展望の効く高見山...。今日は天気がよかったなぁ〜、はるかかなたに金剛、葛城連邦が色鮮やかに...、しかし、他の山が全く同定できないなぁ。ショックといえる。

14:48のバスに乗れたけど、ショートカットしたうえで着いたのが15分前だから、際どい話だといえる。’体力不足=年’という事になるもんだから深刻!である。

歩行 9.6Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A  

   

     高見山登山口から小峠

伊勢南街道と呼ばれたり、紀州街道と呼ばれたり...、この古道は街道だったんだ。緩やかな勾配の道が続いていると思ったんだけど、ふと見る山の斜面は意外と急斜面だな?。小峠までの標高差400bを感じさせない、緩やかな道取りはさすが、昔の人と思ってしまう。

近畿自然歩道のコースでもあるんだな、間違いようの無い、きれいな石畳の道が、こんな山奥に健在とは思わなかった。

「雲母曲がり」をすぎ、標高も700bを越すと、空気も乾いて風がすこぶる気持ちいい。完歩はできそうだけど時間的考慮をして、大峠経由を諦め、小峠から高見山を目指す事になる。

      小峠から杉谷・平野分岐、高見山  展望

小峠の鳥居を潜ると、いきなりの激斜面が始まった、今迄の「ゆったり気分」では対応できない事になる、緊張モード準備OK!!。

100bほど登って、やっと杉谷・平野分岐に出た、ここからピストンで高見山に登る事になる。観光マップによれば、霧氷で有名なコースでもあるらしい。

高見山まで1.5`、標高差300b。緩やかなようで、なかなか山頂に着かなかったなぁ〜、時間を気にしてたからかな?。だけど、大きな空間もあって、今日の緑も相当にきれいなもんだった。

見上げれば、尾根の先端が一段高いところに見える。山頂に着いたと、実感できた瞬間だったな。360度の展望が効く高見山山頂、天気も善し、しばし寛ぐ。

      杉谷・平野分岐から高見平野バス停  高見杉

悠久の時間を持てなかったからか、ただ下山しただけになったかなぁ〜?。長〜い単調な段差のある細い道が終わると、今度は小石がゴロゴロした道を歩く事にる。それが終わったと思うと、次は木の階段が延々と続く事になる、眺望なんてあったかなぁ〜。

ただ木の階段は、設計がいいのか小走りに降りられそうだった。しかしその道は長く、余りに長く、我輩の太腿が少々はり気味で、思えばこの階段のせいだろうと!。

高見杉は大きな木だった。しかしなぜ一本だけなのだろうと?。

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