2010/07/25 晴れ

 

 

大和上市駅→和佐又山大台ケ原バス停→大台ケ原→大台ケ原バス停

   
 

近鉄マップ「和佐又山登山コース」を参考に、大和上市駅に来て見ると、バスの連絡が不十分なようだった。奈良交通の事務員に愚痴っても仕方ないし...、少し後に出る「大台ケ原」行きに乗る事になる。

突然の変更でなんの準備もできていないが、去年一度行った事があるから「何とかなるだろう...」。ただ遅便のため、前回よりも登山時間が1時間少ないという事になり、それが問題だという事になる。

1番に去年涼しかった「緑の回廊」を堪能する事。2番に「大蛇ぐら」は行っても、帰りは「尾鷲辻」まで引き返し、未踏の中道を経由してバス停に帰る事。後は臨機応変にという事にして...。

帰りのバス待ちの時、小屋で着替えをしていると、屋根上から「バタンッ、バタンッ、バタバタ」と激しい音が聞こえてくる。何事かと、思わず外へ確認に出ると「ヒョウ」というより「氷」そのもが、天から叩きつけられてるでは無いか!。

大きいのは4a角程もある、軒先から用心しながらその氷を捕ろうとすると、すぐ横で叩きつけられた、新しい氷の破片が私の手を打つ。小さな破片だったけど痛さは感じるんだな、まともに頭にでも当たればと怖くなるというもんだ。

バスは行きも帰りも、乗客は私一人、奈良交通さん廃業しないでくださいね。

歩行 8.9Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A  

   

     日出ヶ岳、正木峠、牛石ヶ原、大蛇ぐら分岐  緑の回廊  展望台から

摂氏24℃!、はるばる来たというもんだ。乗客は一人だったけどマイカーが多いなぁ〜、MTBも多かった(10台ぐらいすれ違う)。公共交通機関を利用する施策がいるのと違う?。

緑の回廊、陽射しの加減で綺麗かったところもあったけど、逆に暗くて撮れないところもあった。笹原に人の踏跡が無いのもいいな。

日出ヶ岳展望所からみる、山々のスケールの大きい事、感心してしまう。太古の昔から人々は此処を、行ったり来たりしてたんでしょうね。スケールの大きさは時空を越える...帰りのバス車窓から見た山々は、白い衣装(雲)を見に纏い実に綺麗かった。一人のカメラマンが三脚を据えて、遠望してたのがうらやましい。

      大蛇ぐら

やがて「大蛇ぐらへ300b」の分岐についた。行って、帰って(ピストン)写真も撮って、30分は要するだろうな。時間を逆算して窮屈な事になりそうだと、ここで「大蛇ぐら」行きを中止、Uターンする事になる。

バス停には40分前に着いたけど、この判断は「大英断」だった事になる。雷がどこかで鳴ったかと思うと、雨が降り出してきた。樹林帯の中で雨量もさる事ながら、周囲が暗く暗くなっていくようで、緊張もするというもんだ。

とどめに「氷のでっかい」のが降ってきて...途中、出会った人はどうしたかな?、と思いも馳せるが「な〜に、車で来てる人は大丈夫なんだと」いう事になる。

 

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