2010/07/17 晴れ

 

 

山城高雄バス停(東海自然歩道、梨の木谷林道)→梨木大神、首無地蔵、愛宕山→水尾農協支所前バス停

   
 

相棒くんと一緒。登る事よりも、歩く事で我慢したい今日の天気、30℃を越すらしい。朝のうちは湿気も高いだろうと、既に登る前から気分はバテ気味だ。

裏から愛宕山に登るコースがあって、登山口の「JR愛宕道」バス停の標高が既に400b弱、アップダウンの無い緩やかな勾配が、愛宕山まで続き...(10`b歩いて高さが400b弱、1`歩いて40bの高さだなぁ〜)。夏の前哨戦というか、体慣らしというか行ってみる事になる。

ところが大変なアクシデントが待っていた。JR京都駅を下車し、’周山’行きバスに乗ろうとすると...ナントナント「13日の大雨により、国道が不通のため、’周山’行きバスは運行を中止しています」だって!(そんなんあるか〜)。

急遽予定を変更して記憶してる限り、最も緩やかだった「梨の木谷」林道を登る事になる。

歩行 17.6Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A B  

   

     神護寺(東海自然歩道)から梨の木谷林道、梨木大神、首無地蔵、愛宕山

とりあえず高雄バス停から、清滝方面へ東海自然歩道を歩く事になる。横を流れる清滝川に、ダム湖から溢れる水が、これでもかこれでもかと押し寄せている。

小さな地滑りといってもいいのか、倒木の塊が自然歩道に被さっていたり、雨水が流れ込んでいたり、緊張も増してくるというもんだ。心配だった小さな橋が、冠水してなかったので「ほッ」とした。

月輪寺道に分岐をとって、やがて「梨の木谷」林道を進む事になる。「梨木大神」までの間に、山側の谷筋で2箇所、林道に土砂等が崩落していたなぁ...。林道終点手前は、道半分が川の流れになっていたし、今日のウォーキングは異常チェックをしてるのか知らん...。

      愛宕神社から社務所裏道、水尾農協支所前バス停

愛宕神社の総本山が此処、なかなか荘厳な雰囲気がするなぁ〜。以前から思ってたんだけど、少し考察してみた。本殿への入り口までは格別と云う程のものは無いんだよねぇ...。

@祈祷受付のある建物と、石段の角度的なものか、仰ぎ見る建物内に入る頃には、既に荘厳的な雰囲気に飲まれているんだなぁ...。A建物内の空間が小さいものだから、距離をおいてそれを確認できなくて、荘厳的な雰囲気を抱いたまま本殿を出る事になるんだなぁ...。B建物が陽射しを遮って、やや薄暗くなってるのも効果的なんだろうね...。以上の3点を意図的に用意したのなら、その人は天才だなぁ〜。

愛宕神社の広場の温度が摂氏24℃だって、今日の日に選んでよかったというもんだ。

社務所の裏に道があるらしい、表参道は段差が歩きづらいもんだから、下山に使ってみたら。階段が無く、全てが土道で、降る分には最高だったと言えるかも。九十九折れが無く、直線的な道だから登るには大変かな?。だけど段差は無いし、ロープも必要とされてないようだし、季節によってはいい道という事になるのかも。

下山口近くに、コミニュティバス(JR保津川行き)があるのもよかったな。

 

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