2010/07/10 曇り
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畑バス停→横谷峠、荒谷峠、須川峠、滝谷頭、蛇谷ヶ峰→分岐→かつら谷→分岐→朽木支所前 |
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相棒くんと一緒。雨は降らずに、蛭が降ってきた!。初めてのことだけに、動転したなぁ〜、萎縮してしまったなぁ〜。 蛇谷ヶ峰から朽木方向に下山して、分岐を「かつら谷」に折れたんだけど、そこで「山蛭」に襲われたのだ(?)。一匹目を処理して、悠然と降ったつもりが、一つ目の川を渡渉した先に、全く踏み跡を見つけられない。 右は激斜面だし左の谷に降りるとは思うんだけど、樹木の下で「山蛭」が怖くて抜けられないのだ。気持ち「前」に進まず、心ならずも分岐までUターンしてしまう。あとで気付いたんだけど、シャツの右胸部分にもう1匹付着していた。凄い吸引力に恐れるばかり、なにか対策がほしいなぁ〜...。 梅雨で出不足なんだろうね、湖西レジャー号は要所要所の駅で、一団を降ろしていく。高島からのバスも、満員の登山客を運んでいく。ガリバー旅行村で殆どが降りたかと思ったんだけど、終点畑でも10人もの登山客が降りた。 歩行 17.6Km GPS_ダウンロード GPS軌跡@ A B |
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登山口から横谷峠を経て、縦走路に乗っかり「蛇谷ヶ峰」を登る事になる。畑の棚田風景を期待したが、小さい側を通ったみたいだな、まぁ、楽しみは後にも残しておこう。 登山口は、わかりにくそうと思っていたが、案に相違してすぐわかったみたい。ただ出口があって入り口が無かったから、正解ではなかったのかも。 九十九折の道も急峻とは思わなかったけれど、結構疲れたもんだ、湿度も高かったか、汗びっしょりで...。しかし此処からの尾根歩きは、緑が一杯で、空気もひんやりとして快適な歩きとなる。 |
平らな尾根というのか、歩き易い道が繋がる。緑が綺麗だし、木も大きくて土が肥えてるのかな、空間が大きくて、うっかりすると道を失いそうだ。 縦走路も先に進むと植生が変わるのか、木々も小さくなってくる頃、道は直角に西に向く。突然現れる急峻な斜面に閉口して、一休みする事になる。 急坂をしのげば一転して緩やかな道となり、木々は小さく疎らになって、前方に「蛇谷ヶ峰」山頂が見えてくる。残念ながら雲多く、眺望は期待できないようだ。 |
谷はやや薄暗く、手振れ起こしてしまう。岩等で体を固定したのがいけなかったのかなぁ〜、左足が「チクッ」と痛んだような?。直ぐ、ズボンを巻くって見ると、まさに「山蛭」一匹が私の足に噛み付いている。 急いで取ろうとするんだけど、なかなか取れ無い。最後は手袋で、引き千切るように取り払ったんだけど...、これで平常心に疑問符がついたな!、しかし血は一滴も流れずヨカッタ。 暫くして道不案内になる。素晴らしい景観だったけど、撤退する事にした(私のGPSが電波障害を起こしている事もあるし)。「山蛭」が不気味だし、なんとなく怖くもあるしぃ〜 終盤にきて、分岐までの登り返しはきつかった。分岐からの下山は階段ばかり、しかも長く長くこれまた大変だったなぁ〜(どうしようか蛭め!)。 |