2010/07/04 曇り
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大津京駅→近江神宮、崇福寺跡、夢見ヶ丘→弁財天、延暦寺駅→(裳立道)比叡山坂本駅 |
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梅雨の中休みと云うのではない、明らかに空は曇空、梅雨は進行中なのである。それでもあえて行こう、私は「晴男」なんだから。 こんな日にと、考えていた「東海自然歩道」を比叡山に登る事になる。比叡山には過去10回程も登っているが、まだ未踏の東海自然歩道の部分があって、比叡山への道は多士済々という事なんだろう。 「大津京」駅を降りると、駅浦の舗装路には水溜りさえあって、通行人は傘さえ持ってる人がいるなぁ〜。察するところ私の到着を待って、雨も上がってくれたらしい。たまにあるんだよな、こんな事が私には...。以後、雨は降らず、夢見ヶ丘に着いた頃には「お日さん」も顔をだし。 前日は、かなりの大雨が降ったらしい。おかげで木々の緑は、麗しくも輝いて、予想だにしなかった至福の時間を、費やす事ができた、バンザイ!。琵琶湖の遠景も初めて見る程によかったのだ。 歩行 18.8Km GPS_ダウンロード GPS軌跡@ A B |
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東海自然歩道の道標は、街中では全く見当たらないなぁ〜、初めての道標は、「滋賀の里」集落中程の、山に差し掛かる付近だった。 百穴古墳を過ぎて、暫く先に「志賀の大仏」さんで有名らしい石像があった。なかなかにご尊顔よろしく、親しめそうな表情がいい(素朴なお顔立ちがいいのかな)、フアンにさせていただこう。 崇福寺跡は大津京の時代らしく、大昔の寺らしいけれど、跡というだけではチョット見では寄れそうにないな(自然歩道の周囲に跡地が分散してるらしい)。 雨上がりの湿気の高い時に、標高の低いところの、急斜面の階段登りがきつかった。眺望は夢見ヶ丘まで無かったようだ。 |
「夢見ヶ丘」から谷の鞍部まで、急峻な斜面を九十九折れで降ろされるとは思わなかった。降りた谷から、倍する急斜面の登り返しがあるのも知らなかったなぁ〜。 ドライブウエイ出合い迄来ると、東海自然歩道は緩やかに比叡山無動寺へ伸びて行く。この道を歩きたくて来たぐらいなのだけど、大雨に洗われた木々の緑が美しく、感激の1日となる事になる。、 無動寺谷分岐箇所を、比叡山「東塔」に向かって参道を歩く。ここも巨木並木と緑のラッシュで溢れているでは無いか、良かった!、バンザイ。 |
展望所から見る琵琶湖の遠景がとても美しい、童話チックな湖面と対岸の山の色。今までで初めて見る景色だな、まぁ当分ない事になるだろうね。 下山は裳立山コースを降る、見通しの効く登山道を快適に降れる。高い所ではランニングもできそうな、低い所でロープが用意されてるが、滑り止め用程度で、危険というのではない。 |