2010/06/17 晴れ
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郡山駅→羅城門跡、大池、薬師寺、唐招提寺→平城京→若草山→近鉄奈良駅 |
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平城京はたいへん混雑してるらしい、平日に行ければ値打ちがあるというもんだ、と思っていたら週末は雨らしい。「若草山」の春の入山期限が6/20までというし...、行ってみる事になる。 朱雀門から南へ、幅員70bの道が一直線に4`程も伸びてたらしく、その南端に羅城門があった、今日の起点に申し分ない。 梅雨の中休みか知らん、炎天下を覚悟するも湿度50%の予想に救われる。若草山と佐保川沿いの一部以外、全てが舗装道路だった事になる。アイスクリームを食べ、カキ氷を食べて、冷たい物もたくさん飲んだようだ。それでも充実感を感じたのは、巨大な平城京の中に、十分に身を置けたからだろう。 どこまで復元されるのか平城京、今日は久々に古代のロマンを感じたもんだ。ツラツラ考えるに...大極殿から見る、生駒山の稜線は、あくまで緩やかで優しく女性的だ。もし敵が生駒山を越えて攻めてきたら、平城京は一瞬にして、破壊されつくしてしまうだろう。 当時の都人がそんな不安を感じたとしたら、それが短命に終わった平城京の宿命だったに違いない。 歩行 25.2Km GPS_ダウンロード GPS軌跡@ A B |
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羅城門跡、なんにも無かったなぁ、一つ看板があっただけ。橋の中央から朱雀門、大極殿が見えるらしいが私の目には見えず。跡地には佐保川が流れ、復元はしないのでしょうね。 大池からみる薬師寺が、スポット的に優れてるんだそうだけど...、広角レンズの私には最適とはいえないなぁ〜。 唐招提寺は巨大すぎて、外からは近景も伺えず。拝観もせず平城京を目指す事になる。 |
う〜ん!、まずは圧倒される朱雀門、すぐには言葉がでない程だ。大きな空間の中にあって、なお偉丈夫さを感じるのは、相当に大きいのだろう。 門を潜ると、はるか遠くに大極殿が見える、なんという大きさか!。巨大空間にあって、遠くの大極殿が大きく見えるのは、今風に言ってデザイン性に優れてるから?。 東院庭園は当時の趣を再現したものらしく、遺跡の復元ではないらしい。日本庭園のルーツかな、静かなたたずまいがあった。 |
入山期限が(6/20)まで、こんな低山を暑い日に登ろうなんて思いもしなかった。しかし芝生の緑が瑞々しく、微風を遮るものが無く、快適といえるな。 鹿の動物園かと思うほど、今日は鹿に出あい心も和む。しかし、他所で見かける鹿に比べて、なんだか活性さに欠けるなぁ〜、いいのかな。 対面にみる、生駒山のなだらかな稜線が美しい。間にある筈の平城京大極殿は?、朱雀門は?、位置的にはわかるけど、確認できないなぁ〜。 |