2010/05/29 晴れ
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森上バス停→高岳(720b)、猪名川不動尊→長谷の棚田→森上バス停 |
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相棒君と一緒。田植えの頃の棚田を見てみたい、という意味では待ちに待った棚田見物でもある。 高岳、猪名川不動尊から長谷の裏山に廻り込んで、棚田を上から下へ降りて帰りたいもんだ。地図に破線で記された道を、探しながらの山ウォーキング、はたして結果や如何に?...、まぁ多少の迷走はあったけどよかったと言える。 能勢の里は大阪にあって、まるで異質の世界みたいで、それも洗練された上質の田舎の世界といえるだろう。大阪にはもう一つ「河内ふるさとの道」が走る、金剛葛城山麓一帯に素晴らしい田舎があるけれど、面としての大きさは能勢の里かもね...。棚田の大きさは、下赤坂のほうが大きいらしいけど。 バス停に着くと、バスは既に出た後。暑くも無く寒くもなく、バス待ち時間が苦にならいは、のんびり気分に慣れたからかな?。 歩行 20.4Km GPS_ダウンロード GPS軌跡@ A |
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バス停から少し歩くと、すぐに集落を外れてしまう。他所では山中に...という所だが、道路に沿って広めの田んぼが奥深く続くのである。見渡せば三草山の奥まで望める、大きな空間があるのだ。 田んぼに張った水面が、光に照って輝くのが綺麗。のどかな中を急ぐわけではないのだが、登山口までなかなか着かないという事になる(林道歩きも長いのである)。 林道を歩いて着いた広場が既に標高600b、、720bの高岳山頂に着いても、登山をした感触は余り起こらない事になる。 |
鉄塔までの標高差200b程は、素晴らしい眺望が効き快適な下山となる。いつも思う事だけど、北攝の山は尖がった山が多い、何故なんでしょうね?。 自宅から見る、生駒、金剛葛城の山々、続く紀泉の山、はては六甲の山々まで、尖った山は一つも無いぞ。 道は鉄塔から谷へ降る。小さな渡渉が4回あって、下山口が猪名川不動尊という事になる。滝があるらしく覗いてみると、意外に横幅があって滝面はカーテンのようだ。眼前で見るもんだから規模的には、大きいのか小さいのか、なんとなくわからないぞ。 |
変電所前の小道を谷に下って(いわゆる地図上の破線の道である)、山沿いに上って行くと、やがて小さく細い鉄の橋があった。橋を渡ると、予想に反して山を登ってしまう事になる。 やがて道は関電鉄塔巡視路に出あう。直進すればよかったのだが、気のせいか通せんぼの如く倒木が邪魔をしているのだ。様子見がてら、巡視路を登って迷走をしてしまう事になる。 結局倒木を乗り越え直進すると、不確かな部分もあったが予定の道に合流できた(バンザイ!)。 舗装された一本道をひたすら歩く事になるが、今度は左への分岐箇所を懸命に探す事になる(通り過ぎると予定がオジャンになってしまうのだ)。なんとか破線の道に乗れる事ができたようで、後は峠を目指して登るばかりだ。 |