2010/05/08 晴れ

 

 

曽根駅→豆崎登山口→(縦走ハイキング)鷹巣山、高御位山→北池登山口→宝殿駅

   
 

相棒くんと一緒。アップダウンの激しい所と言えば、大阪の紀泉山地も有名なところ、直近に経験済みだし「高御位山縦走」はスケジュウル通りという事になる。

ところが似て非なる山というべきか、様相はかなり違ったのである。まるで最初から最後まで、岩盤歩きそのものでなかったか?。アップダウンはともかくとして、岩を介した重力の反発からか、歩いた距離の割には疲れたという事になる。

最高気温が大阪よりも5℃も低いなんて信じられな〜い、尾根道に広がる新緑たけなわの趣と、鮮やかなツツジの花の連続に、大阪よりも季節の動きはゆっくりかな?、うれしい誤算でもあった。

尾根上の周回コース、久しぶりの眺望満開に、これぞ登山の醍醐味と写真を撮り捲った日でもあった。

歩行 12.4Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A   

   

     豆崎登山口から  展望  展望

駅から歩いて10分の所に豆崎登山口がある、なんとも有難いお手軽登山である。民家の軒先みたいな所を登ってみると、汗をかく暇も無く巨大な岩盤登りというか、いきなりの急斜面に出くわす事になる。

ふと足元をみると赤いテープがヒラヒラと...、巻道に誘導してくれてるのかなと思わず期待してしまったんだよなぁ〜。かなり奥まで探索さされてしまったけど、結局振り出しに戻る事になる。

岩は結構摩擦があって滑る事は無さそうであるが、慎重に慎重にというプレッシャーは、最後の周回まで高まるばかりだった。

      百間岩から鷹巣山、高御位山  展望  展望

鞍部(88b)まで降る頃には、対面に巨大な百間岩が見えてくる。巨大さよりも角度の急峻さに恐れを感じてしまいそう、よく見るとハイカーの数無数?、ならば私もという事になる。

百間岩途上から振り返ってみる、下界に吸い込まれてしまいそうな気分、あるいは転がり落ちそうな緊張感、たまにはいいもんだ。

鉄塔下では多くのハイカーが休憩中。先に見える鷹巣山のアップダウンに、気持ちに疲労感のピークが押し寄せるというもんだな。高御位山目前の岩登りも辟易したけど...。

高御位山ではハイカーが大挙休憩中、地域の山の主みたいな山だね高御位山は...写真の中でも存在感は抜群なのだ。お供え物に水がたくさんあった、水不足の地域だったのかしらね。

      北池登山口まで  展望  展望

山頂を辞す、さぁ〜下山と思いきやいきなりの巨岩降りという事になる。当然といえば当然なんだけど、3箇所ぐらいだったかな長〜い巨岩降りがあって緊張感が緩まないのだ。

登り返しに巨岩登りが無いのに助けられたというもんだ。後30分という地点からアップダウンのない快適な尾根歩きがあった。

新緑が鮮やかで、ツツジが鮮やかで、眺望が良くてハイカーも多く。縦走コースは高砂市が管理されてるらしい。年に数回しかないハイキング日和に今日という日が入るだろう(ありがとう!)。

やがて岩盤が焼け、普通の低山以上に夏場は登れなくなるんでしょうね。

inserted by FC2 system