2010/04/17 晴れ
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宇野川橋→(東海自然歩道)南松の滝、クマタワ→国見山、住塚山、屏風岩公苑→小長尾バス停 |
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相棒くんと一緒。遠くて行けない室生・赤目・倶留尊の山々に秘策あり、屏風岩公苑の桜に引寄せられて...。 バス利用の三重県「名張駅」廻りの交通費と、「室生口大野」駅から宇野川橋までのタクシー代は、余り変わらない、しかも時間が大幅に短縮できて国見山、住塚山が縦走できる事になる。 曽爾村役場に桜祭りの日を尋ねると、4/17(土)に決まったと言うではないか。当然、桜満開、春爛漫を期待する事になるんだけれど。 4/11(日)の開花状況をみて判断したらしいが、少々早かったようである。まぁ、役所行事を個人の感覚では図れないのだろうけど...。 それでもよかった屏風岩公苑の桜!!。 歩行 15.4Km GPS_ダウンロード GPS軌跡@ A |
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今日の東海自然歩道は、奈良廻りで室生寺の延長にある。此処(宇野川橋)からは曽爾高原を抜けて三重県(青山高原)に繋がってるようだ。 暫くは宇野川沿いに進む。周囲が暗い植林の中、二つ目の橋を渡らずに直進するのだが、いかにも古道らしい、石の敷き詰められた道が続く事になる。そしてかなりの急斜面が続く事になる。 滝に降りなければクマタワ峠迄、距離5`bにして標高差500bの一本調子の登り坂という事か。「南松の滝」は、眺望のない単調な道の気分転換にいいところ。 |
クマタワ峠から東海自然歩道を離れて国見山、住塚山縦走登山をする事になる。 いきなりの長い階段で始まる国見山登山、最後まで階段ばっかりだったみたい。それでも下山してくるハイカーが数多く、人気のコースみたいだな。山頂の眺望は素晴らしく、ハイカーで満席状態だった。下山は一転して階段が全く無い、怖がりの私にとって、未踏の激降りは怖いのだ。 鞍部からの住塚山は、対照的に階段も無く、急斜面のあいさに平坦道もあって、ハイカーに優しい道という事になる。展望もすこぶるいいもんだ、角度的には国見山よりも小さいが、景色的には住塚山が良い、目の前に屏風岩の裏側を見る事になる。 |
道々で桜の開花状況を聞いた、「枝に咲いてるだけ!」と意気消沈していたが、それでも綺麗、綺麗。そそり立つ屏風岩の背景がなせる技かな?、否、一本一本が見事に美しい。他所とは違う山桜というのがあるのかな?。 村祭り開演中、音楽が演奏されてるが、なかなかの名曲のオンパレード。響きが良いのはこれも背景の屏風岩のおかげ?。 人が少ない時分だから、隅から隅まで歩けたんだな、此処は国定公園ど真ん中。 桜的には後一週間かな。 |