2010/03/07 小雨

 

 

月ヶ瀬口駅→(東海自然歩道)今山、押原、野殿、童仙房、原山→原山バス停

   
 

「童仙房」なんと神秘的な名前だろうと思った事がある。明治の開国以来、日本地図でも白地図のままに、捨てて置かれたとかいう未開の地?、ハテどんな所だろう。

和束から三重まで、長い舗装された「三国越林道」が伸びている。東海自然歩道は、その舗装林道に乗っかってるのが嫌でもあり、未踏なのである。ところが近頃の天候不順、その舗装路が、幸運にもなるわけで行ってみる事になる

登山靴から、ウォーキングシューズに履き替えて、用意万端準備をする事になる。雨量は少ないと読んでの事だけど、今山、押原のサブルートを、歩きながら判断をする事になる。

月ヶ瀬口駅から原山バス停まで、全て「東海自然歩道」だった。純粋の山道は2`も無かったかな?、それでもバス停4`手前ぐらいから、靴が水を吸いだした。

バス停直前の国道合流地点の事、目の前をバスが動いてるではないか!。オーイ!、手を振ったら止まってくれた(ありがたい、1時間に1本しかない所だから...、バス待ち時間は −30秒という事になる)。

歩行 22.0Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A   

   

     今山から押原  展望

月ヶ瀬口駅には乗客が10名程も降りる、月ヶ瀬梅渓に行くのだろう。雨は霧状で降ってるのか、降ってないのか?。今日は私だけかなと思ってたら、1グループと出合う。

なんで東海自然歩道は、此処を通ってるんだろうと思っていたら、やがて茶畑の綺麗な風景をみる事になる。

所々に梅の綺麗なのがあった。押原(国道)に降りると、直ぐに「三国越林道」の入り口があった。雨は上がっている、林道を登って行く事になる。

     野殿、童仙房(5番、4番、3番、1番)から原山  展望

林道の入り口から「野殿」まで、標高差400b、距離6`の登り坂の所要時間が、80分、疲労も残らず会心の運びとなる。只、この頃から小雨が続く状態となる。

広い台地に軒先一つ無く、しぶしぶ歩き続ける事になる。体が濡れる程ではないんだが、写真を撮れる程でもないのだ、私の好きな田舎色があるというのに...。

茶畑は原山より小さいみたい、だけど民家とセットになって、風景写真にはもって来いだな。

寄り道もかなわず、他のハイカーと遭遇する事も無く、時間的余裕を持ったまま降りる事になる。

帰り時、隣のバス停から、大挙20名を越える団体さんが乗って来た。皆さん雨合羽を着用して凄い!。

     

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