2010/02/28 晴れ

 

 

出灰バス停→(大原野森林公園)西尾根→ポンポン山、釈迦岳→三鈷寺灰方バス停

   
 

去年の今頃、薄雪の積もった東尾根縦走の感動を、今でもハッキリ覚えている。今年は西尾根でと思ったんだけど、タイミングあわず、雨上がりの後を歩く事になる。

小さな出灰川は、水量も多く流れも速そうで、周囲の山々からは未だ、相当の水が流れ込んでいるようだ。このぶんでは、下山予定の水無瀬渓谷コースは、変更した方がよさそうだと、早々に注意信号を発してしまう。

福寿草が自生しているところがあるんだそうだ、先行するハイカーと連れ立って見学させて戴いた。説明によると本日が、開花のピークになる筈だったんだって!。蕾みがあるんだけど開花はしていない、空が曇ってるから太陽を待ってるんだって、本当!?。

ポンポン山から善峯寺へ南廻りも良かったし、三鈷寺から石作へ降りる道も良かったし...1度や2度歩いたぐらいでは、わからない事が多いんだな...、私の経験も段々と幅ができてくる?。

歩行 16.2Km       GPS_ダウンロード                    GPS軌跡@ A   

   

     出灰川沿いに大原野森林公園取付き  素戔嗚神社    西尾根をリョウブの丘、ポンポン山

素戔嗚神社は土地の氏神様、大事にされてる神社には、時々巨木があるからと、行って見る事になる。ピッタシ、カンカン!、すばらしい桂の巨木があったのだ。

川沿いに所々で梅が咲いている、風が無く、暑くも無くて寒くも無く、のどかな空間があって、ウォーキング日和というもんだ。出灰川を左にみて、少し進むと大原野森林公園取付きの道があった。

西尾根は緩やかな勾配が続く、ツツジの丘に花は無く、リョウビの丘に花は無く、それでも冬枯れの、木々の中に一人身をおくと、なんだか自然と対話している自分がいるのである。

     釈迦岳から善峯寺  展望

ポンポン山は毎度、毎度ハイカーが大勢休憩している、ここで方向が分散するんだろうね。今日の下山は、善峯寺に迂回して、谷沿いの道(水無瀬渓谷)を避ける事になる。

釈迦岳を少し降ると、善峯寺に通じる分岐がある。ところが「アレッ」、かってあった道しるべが撤去されてるでは無いか!?。それでも危険とか警告のメッセージが無いもんだから降る事になる。

道は少し荒れてるような、否!、かなりほったらかしのような状態ではあったけど、危険というような箇所も無く、よかったよかった。でも途中からの斜面は、かなり急峻そう!。

     三鈷寺から灰方バス停  展望

善峯寺の全景を写真に撮って参拝はせず、舗装路をしばらく下る。三鈷寺の参道があった、山道だったので寄ってみる事になる。

静かな、静かなお寺だったなぁ〜眺望は抜群で、霞んでるのが恨めしいかぎりだ。お墓の周囲を掃除している人がいる、寺の人らしいがこんな山上に住んで、社会との接点はテレビになるのかな。

下山は、参道を反対側に降る。山道が、そのまま下の集落(石作)に続いてるらしい、参道として利用されてたのかな?。しっかりした山道が続いて嬉しくなってくる。

集落の下に、更に棚田が広がってるでは無いか、穴場だなこの道は...、おかげで舗装路をかなりカットできた事になる。

     

inserted by FC2 system